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【川崎】市庁舎の建て替えも進行中。さらに便利で快適になるJR「川崎」駅、「京急川崎」駅周辺

 
「川崎」駅周辺「川崎」駅周辺

150万人を超える人口を擁する神奈川県東部の都市、川崎市では、その玄関口となるJR「川崎」駅や「京急川崎」駅周辺において都市インフラ再整備や商業施設の整備などが進められ、街の風景や人の流れが大きく変わってきました。

現在行われている市役所本庁舎の建て替え工事も2022(令和4)年度完成予定となっており、さらに暮らしやすい街への進化に期待がかかります。

 

大規模な整備事業でより便利になったJR「川崎」駅
「川崎」駅の自由通路「川崎」駅の自由通路

近年、JR「川崎」駅周辺では「ラゾーナ川崎プラザ」をはじめ多くの施設が誕生し、街の風景や人の流れが大きく変わりました。新しいところでは2019(平成31)年、東口の旧「さいか屋」跡地に、パルコが運営する「川崎ZERO GATE(ゼロゲート)」がオープンしています。

また、長年親しまれてきた既存の商業施設も、リニューアルにより生まれ変わっています。東口の「川崎ルフロン」大規模リニューアルに伴って2020(令和2)年に建物内に開業した「カワスイ 川崎水族館」は、川崎の新名所となっています。

JR「川崎」駅そのものも大規模な整備事業でより便利になりました。2018(平成30)年には幅10mの新たな自由通路(北口通路)と改札口が誕生し、地下街「アゼリア」や「ラゾーナ川崎プラザ」など周辺施設へのアクセスがスムーズになったほか、「京急川崎」駅方面への移動距離が短縮され、以前より乗り換えなどでの行き来もしやすくなりました。

また、これに合わせてエキナカを含む「アトレ川崎」増床エリアが開業するとともに、住民票の発行や市バス乗車券発行、観光案内などを行う川崎市の行政サービス施設「かわさき きたテラス」も誕生し、ますます便利になっています。

 

JR「川崎」駅西口に誕生した新しい街「カワサキデルタ」
川崎駅西口開発計画

さらに2021(令和3)年5月にはJR「川崎」駅西口エリアに、ビジネス・宿泊・商業機能を集約した「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」がグランドオープンを迎えました。これはJR東日本による大規模複合再開発プロジェクトで、オフィス棟・商業棟、ホテル棟(ホテルメトロポリタン川崎)、および歩行者デッキ上の中央広場「デルタプラザ」で構成されています。

オフィス棟(JR川崎タワー オフィス棟)は地上29階・地下2階建てで、オフィスビルとしては川崎エリア最大級です。2階に認可保育園もあり、子育て世代には嬉しい環境です。

併設されている商業棟(JR川崎タワー 商業棟)は地上5階・地下1階建てで、カフェやレストランのほか、3~5階(屋上)にはフィットネス&スパ施設が入っており、スイミング、チアダンス、サッカーなどキッズ向けスクールも充実しています。仕事や買い物の前後に立ち寄ってリフレッシュすることも可能でしょう。

また、歩行者デッキからはトレインビューを楽しめたり、床面に川崎市や多摩川の風景にまつわるキーフレーズを刻印した「川崎・多摩川タグ」が散りばめられていたりと、川崎の魅力を再発見できる楽しい空間となっています。

 

「京急川崎」駅周辺でも整備計画が進行中。にぎわいある駅前空間へ
「京急川崎」駅「京急川崎」駅

「京急川崎」駅でも、2016(平成28)年にホテルとショッピングセンターからなる12階建ての複合ビルが開業しました。ショッピングセンター「ウィング川崎」の中には認可保育園や駐輪場も整備され、周辺住民の暮らしの利便性が向上しています。

また、駅周辺では「京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針」に基づき、川崎の玄関口にふさわしいまちづくりや都市基盤整備が検討されています。オフィスと商業機能を備えた高さ約120mの大規模複合施設の建設や、それを挟んで南北に2つの広場の整備も計画されており、にぎわいある駅前空間へと生まれ変わります。

駅前の整備によってJR「川崎」駅との間のアクセス性向上なども期待できるでしょう。想定スケジュールとしては2026(令和8)年度着工、2028(令和10)年度竣工が予定されています。

 

2022(令和4)年度、超高層の「新市庁舎」が完成予定!

出典:川崎市

さらに現在、両駅から程近いエリアで「川崎市役所」本庁舎の建て替え工事も行われています。

この工事では、2020(平成2)年に解体撤去された旧本庁舎の跡地に、新本庁舎として地上25階建ての超高層棟および、旧本庁舎の一部を創建当時の姿で復元した低層の復元棟が建設されます。

超高層棟と復元棟との間には3層吹抜けのアトリウムおよび回廊デッキが設置され、これを取り囲むように情報プラザやカフェ、研修・大会議室、屋上庭園などを配置することで、にぎわいの創出を目指しています。また、超高層棟の最上階には東京・横浜方面を一望できる展望ロビーやスカイデッキも設けられます。

市民の安全・安心な暮らしを確保するため防災・危機管理面の機能を大幅に強化しているのも新本庁舎の特長で、災害が発生した際に災害対策活動の中枢拠点として十分に機能するよう設計されています。

新本庁舎は2022(令和4)年度の竣工を目指しています。その後、隣接する「第2庁舎」を解体し、2024(令和6)年度にはその跡地に「広場」が完成する予定です。

新たなにぎわい拠点にもなる新市庁舎の完成や駅前空間の整備などにより、JR「川崎」駅・「京急川崎」駅周辺エリアはますます暮らしやすい街へと進化することが予想されます。

 

掲載日
2022/07/29

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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