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【品川】「職住近接」のライフスタイルが実現する、生活とビジネスの拠点として成長した街

 
品川駅品川駅

かつては物流倉庫が集まっていた「品川」駅港南口エリアですが、東海道新幹線の新駅開業と羽田空港への直通ルートが完成したことを追い風に、現在では日本を代表する企業が集まるビジネスセンターへ成長を遂げました。

また、芝浦から天王洲・品川シーサイドにかけてのウォーターフロントにはタワーマンションが林立し、ビジネス街に近い「職住近接」的なライフスタイルが実現する生活拠点としても魅力的です。

人口も着実に増加しており、それに伴い買い物スポットも充実してきました。将来的にもさらなる新規開発が控える品川ウォーターフロントエリアは、今後も注目を浴び続けることでしょう。

 

ますます拠点性が高まる、新たなビジネスセンターとしての品川
「品川インターシティ」「品川グランドコモンズ」品川インターシティ

2003(平成15)年の東海道新幹線「品川」駅開業に合わせるように、「品川」駅の港南口周辺には多数の高層オフィスビルが建設されました。ここには「品川グランドコモンズ」の三菱重工ビル、「品川インターシティ」の大林組やニコンなど、日本を代表する大企業の本社が集まっています。いまや品川港南口エリアは東京を代表するビジネスセンターへと変貌を遂げました。

1998(平成10)年には京急空港線「羽田空港(現・羽田空港第1・第2ターミナル)」駅が開業したことで羽田空港へのアクセスルートも完成し、わずか15分ほどでアクセス可能になりました。新幹線と飛行機が使いやすく、日本全国へのアクセスに便利な「品川」駅は、「東京の表玄関」といえるでしょう。

2020(令和2)年には「品川」駅と「田町」駅の間にJR山手線・京浜東北線の新駅「高輪ゲートウェイ」駅が暫定開業し、大きな話題を集めました。同時に、周辺では大規模な「品川開発プロジェクト(第I期)」が着々と進行しており、2024(令和6)年度の駅の本開業に合わせて、ビジネス・文化交流拠点やビジネス支援機能を持つ新しい街が誕生する予定です。

また「品川」駅は、2027(令和9)年度の開業を目指す「リニア中央新幹線」の始発駅になることでも注目されています。開通すれば「品川」駅~「名古屋」駅間がわずか約40分で、さらに将来的には「品川」駅~「大阪」駅間が最速約67分で結ばれることになります。

これを見据えて駅の改良や駅周辺の整備などさまざまな事業も検討されており、たとえば、「品川」駅の高輪口(西口)では、「品川駅西口地区地区計画」が発表されています。2021年3月閉店の複合商業施設「シナガワグース」の跡地に、京浜急行電鉄株式会社とトヨタ自動車株式会社が、共同で新施設の建設を予定しており、より利便性が高くなることが期待されています。

 

『“元祖ウォーターフロント”天王洲アイルと、買い物に便利な品川シーサイド』
天王洲アイル シーフォートスクエア

「品川」駅周辺のベイエリアでは港区の港南地区の再開発に注目が集まっていますが、隣接する品川区の東品川エリアも大きく変貌を遂げました。

東品川二丁目には“元祖ウォーターフロント”としてもてはやされた「天王洲アイル」があります。このエリアでは1980年代後半から再開発が始まり、当時としては国内最大級の再開発事業として注目されました。

現在も“羽田に一番近いビジネス街”として人気を集め、日本航空やJTBの本社など、都内有数のビジネス拠点となっています。

また、天王洲アイル周辺の運河には遊歩道が整備されており、リバーサイドの散策を楽しむことができます。特に木製のボードを敷き詰めた「天王洲アイルボードウォーク」はドラマの撮影にも頻繁に使用される、雰囲気あるスポットです。

そのほか、東品川四丁目の「品川シーサイドフォレスト」は、品川区内最大級の売り場面積を有する「イオン品川シーサイドショッピングセンター」などのショッピング施設と、IT系企業などが入るビジネスビルによって構成されています。それまで買い物施設が少なかったベイエリア地区では、貴重なショッピングスポットとして人気を集めています。

 

東京ベイエリアを望む都市型住宅地に生まれ変わった港南エリア
品川エリアの風景品川エリアの風景

以前は倉庫街が広がっていた「品川」駅港南口エリアですが、近年ではビジネスビルとともに数多くのタワーマンションが建設されました。東京湾や都心を一望できる立地ゆえ、これらのマンションには高い人気が集まり、東京ベイエリアの新たな生活拠点としての地位を確固たるものとしました。

実際に、各社による「住みたい街ランキング」でも、上位にランクインするなど、ここ数年で評価が急上昇しています。また、近年の大規模マンションの供給により、港南エリアの人口は急増しました。

2002年12月に5,707人だった港南1丁目~5丁目の総人口は、19年後の2021年5月には約3.6倍の20,703人に増えています。まだまだマンション建設が続いているので、当分の間は人口増加が続きそうです。

このエリアには高層で大規模なマンションが多く、43階建て総戸数650戸の「品川Vタワー」や、43階建て総戸数828戸の「シティタワー品川」、天王洲アイルを対岸に控えた国内最大級の42階建て2090戸を誇る「ワールドシティタワーズ」などが代表的なものとして挙げられます。

 

『「品川」駅は一大ショッピングスポット!「アトレ品川」と「エキュート品川」』
アトレ品川

周辺の人口増加と拠点性向上により、より一層人々が集まるようになった「品川」駅は、ショッピングスポットも充実しています。その一つ、駅直結の「アトレ品川」は“NYスタイル”をコンセプトとしたラインナップとなっており、洗練されたショッピングスポットとして人気を集めています。

食料品とグルメスポットがメインで、特にNY発の高感度なフードセレクトショップ「DEAN&DELUCA」と高級スーパーの「クイーンズ伊勢丹」は日常的に利用したいお店です。両店ともデリコーナーに力を入れているので、勤め帰りの夕食には何かと重宝するでしょう。

駅改札内にある「エキュート品川」は、2005(平成17)年の開業時、東京では初のエキナカ商業施設として注目を集めました。「品川」駅の特徴ゆえ新幹線利用者が多いようですが、デリやベーカリー・スウィーツなど日常ユースにも向いている店も充実しています。

 

江戸の面影残す旧東海道沿いと品川浦
北品川本通り商店会北品川本通り商店会

室町時代から海と陸を結びつける関東の交通拠点だった品川エリアは、江戸時代には江戸の外港として、東海道第二の宿場町として栄えました。旧品川宿は現在の「北品川」駅から「青物横丁」駅付近までを範囲とした大規模なもので、現在もこの界隈には往時を偲ばせる情緒豊かな街並みが続いています。

見所も多く、品川区内で一番古いとされる寺院「品川寺(ほんせんじ)」や1865(慶応元)年創業の「下駄の丸屋」として知られる「丸屋履物店」などは、江戸の昔の面影を今に伝えています。

また、入り江の名残がある「品川浦」には屋形船や釣り船が多数係留されており、漁港としての品川の昔を感じさせるスポットとなっています。背後には港南エリアの再開発ビルを控えており、摩天楼を背景とした品川浦の眺めは、今と昔が交錯するコントラストが面白い風景です。

掲載日
2021/05/31

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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