第13回住宅購入に関する意識調査アンケート

Q1今、不動産は買い時だと思いますか。

「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた41.1％が「買い時」と回答し、前回調査（2017年1月）と比べると3.5ポイント減少した。

「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答した方（41.1%）に対して

Q1-1買い時だと思う理由はなんですか。（3つまで）

買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」が最も多く70.7％、「今後、消費税の引き上げが予定されている」が43.0%、「今後、住宅ローンの金利が上がると思われる」が25.6%と続く。

Q2今後、不動産の価格はどうなると思いますか。

今後の不動産の価格については、「上がると思う」は22.9％となり前回比で0.3ポイント減少した。
「横ばいで推移すると思う」は31.5%で前回比3.6ポイント減少、｢下がると思う」が34.4%で前回比7.1ポイント増加した。

回答理由（フリーコメント） ※一部抜粋

上がると思う理由

・オリンピックを控え、社会インフラが整備されることで都市の付加価値が高まるから
・消費税増税前の駆け込み需要があるから

横ばいで推移すると思う理由

・資材価格、人件費の上昇はあるものの、人口減少、住宅需要の減少から、住宅価格の
　プラスマイナス要因がせめぎ合うと考えられるから
・新築も中古もある程度上がりきっているので、これ以上上がると需要と供給のバラ
　ンスが崩れてしまうから

下がると思う理由

・マンションなど不動産が過剰供給となっている一方、空き家問題が未解決だから
・少子高齢化と都心への人口集中傾向により、都心は横ばいだが、地方は下がると予想
　できるから

Q3住宅ローン金利は今後どうなると思いますか。

住宅ローン金利については、「金利は上がると思う」が32.6%で、前回比3.5ポイント減少した。
「ほとんど変わらないと思う」は52.4%で前回比で6.7ポイント増加し、「金利は下がっていくと思う」は3.5％で0.8ポイント減少した。

Q4住宅ローンを借りるとしたら、どの金利タイプを選びますか。

住宅ローン金利のタイプについては、「変動金利」が29.1％で前回比4.2ポイント増加。
続いて「固定期間選択金利」が30.4％、「全期間固定金利」が22.2％となった。

変動金利

金利動向に合わせて返済途中に金利が変動するタイプ。
半年に1回金利が見直される。

固定期間選択金利

返済期間中の一定期間のみの金利が固定されるタイプ。
3年固定、5年固定、10年固定などがある。

全期間固定金利

全返済期間の金利が最初に決まっているタイプ。

Q5現在、持ち家（一戸建て・マンション）にお住まいで、売却する意向がある方（34.7%）に対して

「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」を合わせた75.8％が「売り時」と回答し、前回比4.1％増加。

「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」と回答した方（75.8%）に対して

Q5-1売り時だと思う理由は何ですか。

売り時だと思う理由については、「今なら好条件での売却が期待できるから」が最も多く51.4％、「不動産価格が上がったため」47.7%、「住宅ローンが低金利で買主が購入しやすい環境だから」が39.6%と続く。

Q6新居に欲しい設備は何ですか。（3つまで）

新居に欲しい設備については、「床暖房」が最も多く36.5％、「ウォークインクローゼット（大型収納）」が34.5％、「断熱性を高める複層ガラス」が30.0％と続く。