- 週末は多摩川で草野球を楽しむ
- 子育てに最適な落ち着きを求めて
- 都心への利便性と広さを両立
長く住んだエリアはやはり落ち着く。
私は熊本生まれなのですが、親の仕事の都合で関東に引っ越してきました。祖師谷大蔵に暮らしていたこともあって、一人暮らしを始めたのは、同じ小田急線の3駅先の狛江でした。職場は乃木坂なので、千代田線に乗り入れている小田急線が便利なのですよね。
妻も九州出身で、地元話で盛り上がったことがきっかけで仲良くなりました。妻が東京に出てきたのは30歳になってからです。知り合った当初、妻は練馬に住んでいましたが、結婚を機に狛江の家で一緒に暮らし始めました。
そして子供が生まれるタイミングで、一戸建てを建てることにしました。小さい頃から団地やマンション暮らしだったので、一戸建てに憧れがありましたね。
初めは両親に子育てを手伝ってほしいという理由もあって、実家の近くの祖師谷大蔵か成城学園前にしようと思っていました。ただ、「同じ価格ならば、より広い方」というのが自分の優先順位としてあり、喜多見を選びました(字面も気にいっております)。
駅はスーパーや飲食店もあって便利ですし、少し離れると静かな街並みが広がるのですごく落ち着く環境ですね。このあたりは高い建物もなく、空も広く感じられて気持ちがいいです。
私は、仕事柄多くの人と関わるので、住む街は静かな方がオン・オフが切り換えられて落ち着くんです。仕事が終わって、喜多見に帰ってくるとホッとします。実家と似た生活圏ということもあり、今の生活はしっくりきていますね。
閑静な住宅街で車がバンバン走っていることもなく、公園や多摩川の河川敷も近いので、子供を育てるのにもいい街だと思います。小学校が多いのもポイントが高いですね。妻も自然が多い環境は気に入っています。
休日の過ごし方もこのエリアならでは。
休日には大きく二通りの過ごし方があって、「ゆったりコース」と「ハードコース」と呼んでいます(笑)。
ゆったりコースは、「ゴーシュ」という近所のお気に入りのパン屋に行って、自宅でゆっくりとパンとコーヒーのランチです。その後は家の植物の手入れをして、スーパーに買い出し、という流れです。スーパーは近くに4つあるので、買うものによって行き先は変えていますね。
ハードコースは車で二子玉川に出かけて、二子玉川ライズで映画を見たり髙島屋でショッピングです。基本的には喜多見、狛江、成城で事足りるのですが、「お出かけ」した感を満喫するために二子玉川に行きますね。妻は出不精なので、それほど頻繁にはハードコースはないのですが、出かけたときにはワッと買い物するので時々焦ります。
2コースとも、このエリアならではの楽しみだと思っています。近所でも快適に過ごせて、それでいて少し足をのばせば大きな商業施設もある、というのは大きな魅力ですね。その上で広い一戸建てに住めるというのは、夫婦にとっても子供にとっても暮らしやすい環境だと思っています。
出産で成育医療研究センターに入院している妻と子供がそろそろ帰ってくるので、今後はゆったりコースが多くなりそうですね。近所には公園や野川もあるので、暖かくなったら「散歩コース」も増えそうです。
私は小学校の頃から野球をやっていて、今も草野球チームで監督をしています。このエリアは砧公園だったり多摩川沿いだったり、野球場が近くにあるのも気に入っています。今までは毎週野球をしていましたが、子供が生まれて今後どうなるかは妻と相談ですね。
砧公園は桜の名所として知られていて、実家にいた頃からよくお花見に出かけていました。今後は家族で行けると思うと、今から楽しみです。
憧れの街、“成城”の隣町。
祖師谷大蔵に住んでいた頃から隣町の成城は高級住宅街として有名でしたが、その街並みの美しさは昔から変わらないです。若い頃は、有名人が多く住んでいるというだけで、何か特別な街に見えたものです。
「成城CORTY」ができてからは、グレードの高い洒落た店や美味しい店も増え、特別な日には夫婦で食事に出かけるお気に入りの店もできました。センスの良い雑貨屋や花屋、アロマショップもあるので、妻へのプレゼントなどもよく成城で買っていますね。
成城学園前は急行も停まるので、早く帰った日は成城から散歩がてら歩いて帰ります。この街並みや並木道を歩いているだけでも気分がいいんですよね。
喜多見は、世田谷区と狛江市の区境に位置しています。私が一戸建てを建てたのは狛江市側なのですが、同じような立地でもこの境界線を跨ぐだけで価格がびっくりするくらい違う、というのが喜多見あるあるですね。
世田谷区側だったらもう少し狭い家になってたと思います(笑)。成城エリア周辺の静かな住宅街を好む人にとっては、知る人ぞ知る密かな穴場立地になっていますね。
ずっとこの街で。
広い家に住みながら、落ち着いた暮らしという今の環境が、自分にとっては最高ですね。酒飲みの妻はもう少し駅前に飲み屋が増えて賑わって欲しいようですが、私個人としては今ぐらいがちょうどいいですね(笑)
都会の繁華街のようになってしまうと治安も悪くなりそうですし、子供を育てるという意味でも、今の感じがベストだと思ってます。
新型コロナウイルスの影響で出産に立ち会えず、まだ子どもに会えていないので、早く帰ってきてほしいです。ずっとこの街で生きていきたいと思っていますし、この環境で子どもにはすくすくと育ってほしい。妻はずっと「子育ては田舎でしたい」という考えでしたが、この街で暮らすようになってからは言わなくなりましたね。適度に便利で、自然もあり、通勤に不便はなく、静かで治安もいい。子どもたちにもこの街を好きになってほしいし、この家で孫の顔が見れたら最高に幸せだなぁなんて、今からそんなことを考えています。
- PROFILE
- 角田邦彦さん 熊本県生まれ。40代。イベントプロデューサー
週2で草野球にいそしむ、元・野球少年。この街と野球と家族を愛する人。
角田さと子さん 鹿児島県生まれ。40代。主婦。
元ウェディングプランナーの新米ママ。食パンとお酒が大好きな人
家族構成:夫婦 居住年数:20年
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友達から教えてもらった「カリス成城」というハーブとアロマのお店。ハーブ専門店の草分け的なお店で、まだ日本人が「ハーブ」を知らない時代からあるそうです。初めて訪れたときに、オリジナル配合のハーブコーディアルを試飲させてもらって、妻と感動したのを覚えています。
店員さんはハーブやアロマに関する知識が豊富で、行くたびにいろいろ教えてもらっています。アロマも種類がたくさんあり、効用に合わせて配合を変えているそうで、奥深さを感じました。自宅用はもちろん、お互いの母親へのプレゼントもこちらで買っています。その都度、どんな効果があるか、どんな体調のときにいいかを選んでもらい、最近ではハーブも試していますが、自分でも勉強したくなってきましたね。
カリス成城 成城本店
所在地:東京都世田谷区成城6丁目15−15
電話番号:03-3483-1981
1983年創業のアロマとハーブの専門店「カリス成城」の本店。ドライハーブ・エッセンシャルオイルの品ぞろえが豊富。 不定期でハーブ・アロマを使用した講座も実施しており。トリートメントサロンも併設されている。