利便性が高く、都心にもアクセスしやすい

マイホームを購入するにあたって、不動産関係の会社の後輩からおすすめされたのが勝どきエリアでした。当時は別の場所で物件を探していたのですが、予算や交通機関の利便性、知人からのアドバイスなども踏まえ、勝どきエリアに決めました。

引っ越してきた当時、勝どきは倉庫街でしたので少し寂しい印象がありました。ですが開発が進んで道や鉄道網が整備され、便利になっていくにつれて住む人も増えてきたように感じます。都心にもアクセスしやすいので、仕事で電車を使う方にも便利です。

築地や新橋、銀座、浜松町の辺りなら徒歩や自転車でも通えます。実際に私たちも出勤や家族での外出時に自転車を使っています。自転車の販売や修理を行う『正木輪業』という自転車店を私たちは利用しています。急な故障など困ったことがあっても安心です。

再開発が進み、今でも変わり続けている街

勝どきは開発が進められて街が発展し続けており、年々利便性が高まっています。街としてはまだまだ伸びしろがあり、国際展示場方面にあるりんかい線から羽田空港へアクセスがしやすくなる2031年開業予定の羽田空港アクセス線（仮称）をはじめ、周辺でさまざまな再開発プロジェクトが構想されているようです。そういった将来性や、変化のある面白さも勝どきの良いところだと感じています。

子育てはもちろん愛犬との暮らしも楽しめる

休日はバスや徒歩で豊洲へ行って『アーバンドック ららぽーと豊洲』や『スーパービバホーム豊洲店』でショッピングを楽しんだり、銀座で子どもが好きな『東急ハンズ』や『銀座 伊東屋』、『Sanrioworld GINZA』などで文房具巡りをしたり、子どもがいないときはさらに足を延ばして『東京ミッドタウン日比谷』で映画鑑賞をしたりしています。

銀座を散策した後は『築地場外市場』で美味しい寿司を堪能する日もあります。『築地場外市場』は愛犬の散歩コースにもしていて、朝イチで愛犬と一緒に散策して、そのまま犬連れ歓迎のカフェで店主と話しながら美味しいクリームクロワッサンとコーヒーを味わう穏やかなひとときを過ごしています。

勝どきは公園も多く、子どもを連れて遊びに行きやすいです。歩道も比較的広いのでベビーカーを押して移動しやすいのも助かりました。子どもが小さい頃は公園へ行くと近所に住んでいる子ども好きのおじさまが一緒に遊んでくれることもありました。

今は『豊海運動公園』がお気に入りで、レインボーブリッジを眺めながら愛犬とよく散歩をしています。子どもがいる方はもちろん、愛犬がいる方にもおすすめの街だと思います。

子どもも大人も、さまざまなことにチャレンジできる環境

勝どきのある中央区は子育て支援が充実しており、若い世代のファミリーも多い印象です。月島方面には2023年3月現在中央区内で最も在籍児童数が多い『月島第三小学校』があります。

子育て関係の施設も多く、勝どき駅のすぐ近くにある『グロースリンクかちどき』には、子どもたちが思い切り遊べるプレイホールやさまざまな習いごとを楽しめるレッスンスタジオがあります。子どもの習いごとに関するチラシなども多く置かれていて情報収集にも役立っています。

銀座にある『観世能楽堂』では子どもが能体験できるイベントが行われることもあり、伝統文化に触れる機会もあります。他にも、中央区が運営している『築地社会教育会館』や『月島社会教育会館』では、大人も参加できるアートイベントや英会話教室なども開かれています。いろんなことにチャレンジできる環境は、子どもの教育にも良い影響を与えられるのではないかと思います。

勝どきは都会的な利便性の高さがあり、東京らしい暮らしができる街だと思います。そのぶん週末には、近場のより自然豊かな環境に身を置いて、デュアルライフを楽しむのも理想的だなと感じています。そういう暮らし方も、都会的で利便性の高い勝どきなら叶うかもしれません。

PROFILE

尾藤　功さん　岐阜県出身。40代。司法書士事務所の代表。
月100kmを目指し皇居周辺や豊洲などをランニングする、ランナーライフ満喫中の人。

尾藤　弘子さん　千葉県出身。40代。不動産業の個人事業主。
やりたいことを叶えるために挑戦を続けるアクティブな人。自然と共存する自給自足の暮らしを考えている。

家族構成：夫婦＋子ども1人　居住年数：11年