- コーポラティブハウスに住む、クリエイター同士のマルチなご夫婦
- 自宅と事務所を同エリアに構えている
- メインの移動は自転車
仕事も暮らしも、電動アシスト自転車で網羅できるエリア
三田エリアは私たちにとって、仕事場でもあり、暮らしの場でもあります。以前は車に乗っていましたが、麻布・三田の行き来では勾配も結構あるし小回りの効く電動アシスト自転車がとても便利です。ここから有楽町や池尻、足を伸ばせば渋谷も圏内なので、気持ちの良い天気の日には、ちょっと遠くてもサイクリングがてら電動アシスト自転車にまたがっています。
自宅から駅まで4~5分ですし、お互いの事務所も2~3分くらいの距離(※)。基本的ににぎやかな所で仕事をするのが好きなので、ずいぶん長いこと、麻布十番に事務所をおいていました。
※現在、森井ユカさんの事務所は台湾に移転。
輸入食品好きや夜型生活の人も楽しめる
周辺に大使館が多いこともあって、輸入食材を置いているスーパーマーケットが豊富なのも楽しいです。なかなか他では見かけないものがそろっていると思います。大使館駐在員御用達の『日進ワールドデリカテッセン』をはじめ、欧米や韓国の食材、もちろん日本の食材も、徒歩や自転車で買い物へ行ける範囲にあります。友人が訪ねてきたときには、スーパーマーケットツアーをすることもあります。
深夜まで開いている店も多く、夜型の生活にもぴったりです。以前は仕事が終わってから深夜0時過ぎに『六本木ヒルズ』の映画館に行き、帰りに深夜4時まで開いている本屋に寄って、夫婦で感想を言い合いながら歩いて帰るといった生活もしていました。そうした楽しさはこのエリアならではだと思います。
静と動がはっきり分かれる不思議な街
麻布十番駅を真ん中にして、三田エリアと麻布十番エリアで全く表情が違います。自宅が三田エリアで、事務所が麻布十番エリアにありますが、同エリアなのにコントラストが非常に極端で、生活していてそこがおもしろいと思います。
麻布十番は一晩中人がいていつもにぎやかで、歩いていたら著名人に出くわすような場所です。よく工事をしていて、良い言い方をすれば新陳代謝を感じる街です。一方で三田は大使館や寺社が多いからか静かな印象です。木を揺らす風の音が聞こえ、ハクセキレイをはじめとした野鳥も多く、麻布十番に近いとは思えないほどの自然を感じます。
徒歩圏内に芝公園や増上寺、東京タワーがあり、そうかと思えば夜ににぎわう六本木も近い、両極端な表情を併せ持つ街だと感じています。静と動がこんなにはっきりしているところはないのではないかと思う不思議な場所です。
三田を拠点にしながら、文化の違う場所を行き来したい
拠点がここにあるのがとても気に入っているので、将来的には拠点を三田に置きつつ、全く違う文化圏にももうひとつ拠点を置いて、行ったり来たりするのが理想です。海外や屋久島もありかなと思っています。
月ごとに拠点を移動できたら、仕事にも良い刺激がありそうですよね。よほどのことがない限り、ここから離れることはないと思います。
- PROFILE
- 森井 ユカさん 50代。東京都出身。会社経営・デザイナー。
IKEAをはじめとした世界のスーパーマーケットや雑貨の著書の出版や、メディアの出演経験も多数。かわいいデザインの牛乳パックを買いにアイスランドまで行っちゃう人。
もりい くすおさん 50代。東京都出身。イラストレーター、「桑沢デザイン研究所」非常勤講師。
赤穂観光大使と港区観光大使を務める傍ら、YouTubeチャンネルも運営する忠臣蔵文化愛好家。実は声優としてアニメにも登場している多芸多才な人。
家族構成:夫婦 居住年数:16年
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カジュアルフレンチレストランの『QUAND L'APPÉTIT VA TOUT VA !(カラペティ・バトゥバ)』は私たちが三田に引っ越してきたのと同じくらいのタイミングで開業した店です。店構えにピンと来るものがあって、行ってみたらとても美味しかったです。
オーナーがとても面白くて人気者なんです。オーナーとの気さくな会話も楽しみに、何かにかこつけては店に訪れています。私は家に引きこもって仕事をしているので、新規開拓するよりも気に入った店に何度も通い詰めるタイプですが、そのなかでも特に頻繁に通っている店です。
QUAND L'APPÉTIT VA TOUT VA !
所在地:東京都港区麻布十番1-9-2 ユニマット麻布十番ビル4階
電話番号:03-3588-0333
どっしりとしたコの字カウンターと気持ちの良いテラス席を備えた、カジュアルなフレンチレストラン。お店の名前は「お腹が空くなら大丈夫!」の意味。グラスワインが豊富で、気軽な装いで楽しめる。