- 夫婦共働きで奥さんの職場は都心
- 旦那様の在宅勤務のための広い家を求めて
- 休日は早起きして登山やランニング
三鷹は街自体も便利だし、周辺へのアクセスも抜群
大阪・堺市出身で、上京した当初に住んだのは東北沢でした。その後は目白や阿佐ヶ谷に住んでいて、10年ほど前に三鷹へ移ってきました。阿佐ヶ谷も気に入っていたので、10年前もまずは近くで転居先を探し始めたのですが、単身者向けの物件が多いんです。
当時は在宅勤務をしていたので、仕事部屋を確保したくて、荻窪、西荻窪と中央線沿いにファミリー向け物件を探し歩き、三鷹の住まいへたどり着きました。妻と2人で三鷹駅南口の商店街を歩いて、「いい雰囲気の街だな」と思ったことはよく覚えています。
上京以来、初めて23区外に住むことになるので抵抗がなかったわけではないのですが、三鷹に住んでみたらその印象がガラッと変わりましたね。阿佐ヶ谷より駅も大きいし、新宿へも20分くらいで出られるんです。中央特快の停車駅ですし、総武線や東西線は始発になるので、座っていけます。
街自体も便利で、吉祥寺まで歩いていけば何でも揃います。我が家は井の頭公園も近いので、よく公園のまわりをランニングしています。家からだと5~6kmでちょうどいい距離になるし、春は桜、秋は紅葉と四季を感じられる絶好のランニングスポットですね。
登山愛好家にとっても絶好の街
私はWeb制作の仕事をしているので、三鷹に住むまではパソコンの前に座りっぱなしで、徹夜も珍しくない生活でした。それが、近所のアウトドアショップへたまたま入って話を聞いたのをきっかけに、夫婦そろってすっかり登山にハマってしまったんです。早起きなんてするようなタイプではなかったのに、山のためにすっかり朝型になり、生活自体が健康的になりました。
実は、三鷹は登山好きにとって絶好の場所なんです。奥多摩と都心のちょうど中間地点で、高尾山まで最短40分程度で、乗り換えなしで行けます。始発で出発すれば、登頂して戻ってきてもまだ朝8時なんてこともありますよ。実際に登山好きの間でも、三鷹は登山の集合場所や、下山後の立ち寄り先になることが多いんです。新型コロナウイルスの流行前は、登山帰りの仲間と合流して食事に行ったりすることがよくありました。
普段も便利だし、休日も充実させられる
普段の買い物は、週末にまとめてというより、妻が仕事帰りにスーパーへ寄ることが多いですね。店も多くて、駅の南口だけでも3軒くらいスーパーがあるので、「肉はこの店で。」というふうに、買いたいものによって使い分けています。
三鷹は個性的なセレクトショップも多いので、休日は家具や雑貨を見に行くこともよくあります。街のイベントも盛んで、特に、毎月第4日曜日に、商店街が歩行者天国になる「M-マルシェ」は、歩いているだけでも楽しいです。
2人で外食する時は、だいたい三鷹のお気に入りの店ですね。私の方は飲み友だちとよく行く店もあったりします。歩いていけるし、店の数も多いので、吉祥寺まで出ることもよくあります。駅からの道の見通しが良くて、治安の面でも安心ですし、住みやすいと思います。
三鷹は帰ってきたくなる街
実は、事務所を自宅とは別の場所に構えまして、在宅勤務ではなくなったので、それもあって三鷹からは一度離れる予定なんです。ただ、三鷹への愛着は変わらないので、今後また状況が変わって、自分たちに合う物件があれば、ぜひまた三鷹に戻りたい、帰ってきたいと考えています。先々、歳を取ってからも住みやすい街だと思いますね。
- PROFILE
- 見元 俊一郎さん 大阪府生まれ。40代。株式会社ディスプレイ代表。
みちのく潮風トレイル、ハイカーズデポ、Trail Bumといったアウトドア業界のウェブサイトを数多く手がけるWeb制作会社を経営。「三鷹の魅力はまず山へのアクセスの良さ」と熱く語る、三鷹で山に目覚めた人。
見元 咲子さん 東京都生まれ。40代。出版社勤務。
夫と共に登山にハマり、今や年に1回は揃って3000m級の山に登るように。
最近家族になった2匹の猫にも夢中で、SNSには猫の写真がいっぱい。
夫婦共通の趣味を思い切り楽しむ、こちらもやはり三鷹で山に目覚めた人。
家族構成:夫婦 居住年数:10年
お気軽にスタッフまでお申し付けください
営業時間 : 9:30~18:10
定休日 : 火曜日・水曜日
武蔵野市中町1丁目12番10号 武蔵野タワーズ タワーズモール1階
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アウトドアショップ「Hiker’s depot」は、お気に入りのセレクトショップの近くにあったのがきっかけで、最初はふらっと入ってみたんです。当時は開店直後でまだ店にも余裕があったので、じっくり話を聞かせてもらううちに登山に興味がわいて、どんどんハマっていきましたね。スタッフさんがとても山に詳しい方ばかりなんですよ。
それもそのはずで、実はこの店、店主の土屋智哉さんが登山業界の有名人で、全国から愛好家が訪れるような店だったんです。お客さんにも、何か月もかけて海外の険しい山を登るような人が何人もいました。今では店もかなり忙しくなっているのに、スタッフさんは初心者にもとても親切なんですよね。
もともと「登山の道具は店頭で手に取って選んでほしい」という考えの店なので、Webサイトにはそれほど力を入れていなかったのですが、今は私がWebサイトの開発から運用まで全面的にサポートしています。コロナ禍以降、来店できない人たちにも情報発信できてよかったと喜んでもらえました。
Hiker's Depot
所在地:東京都三鷹市下連雀 4-15-33 日生三鷹マンション2F
電話番号:0422-70-3190
持ち運びが楽で体への負担を少なくするライトウェイトなアウトドアグッズ、長く使い続けられるシンプルなハイキンググッズ、健康的で保存にも優れたナチュラルな乾燥食材を集めた、アウトドア用品と乾燥食材の専門店。オーナーの土屋智哉氏は、ショップではもちろん、雑誌、ウェブなどさまざまなメディアで、ハイキングの楽しみ方やカルチャーを発信している。