第15回住宅購入に関する意識調査アンケート

調査期間:2018年7月12日(金)~7月20日(金)
調査対象:ノムコム会員(住宅購入検討者)

不動産の買い時感について

Q1今、不動産は買い時だと思いますか。

「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた38.0%が「買い時」と回答し、前回調査(2018年1月)と比べると1.9ポイント減少した。
不動産は買い時だと思う 38.0%

「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答した方(469名)に対して

Q1-1買い時だと思う理由はなんですか。(3つまで)

買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」が最も多く70.8%、「今後、消費税の引き上げが予定されている」が51.2%、「今後、住宅ローンの金利が上がると思われる」が20.9%と続く。
住宅ローンの金利が低水準 70.8%

不動産の価格について

Q2今後、不動産の価格はどうなると思いますか。

今後の不動産の価格については、「上がると思う」は20.4%となり前回比で2.7ポイント減少 した。
「横ばいで推移すると思う」は32.7%で前回比1.8ポイント減少、「下がると思う」が34.7%で前回比2.7ポイント増加した。
不動産の価格は上がると思う 20.4%

回答理由(フリーコメント) ※一部抜粋

上がると思う理由

・2020年のオリンピックを控えて、材料費や人件費が上がっているため。
・物価が上昇しており、さらに消費税も上がるため。

横ばいで推移すると思う理由

・これまでの上昇により、需給バランスがそろそろ落ち着くと思われるから。

・都心部では高騰しているのでこれ以上値上がりする要因もないが、特段下がる要素もない。

下がると思う理由

・人口の減少傾向による購買層の減少や生産緑地問題により土地が余剰となる。

・サラリーマンの所得水準に比べて、不動産価格が高すぎるため。

マンション・一戸建てに住みたい理由

住宅購入を検討する際の物件種別について「マンションのみ(514名)」「一戸建てのみ(201名)」に対して

マンションに住みたい方(514名)

Q3-1マンションに住みたい理由は何ですか。(3つまで)

1位 最寄り駅からの距離が近く、利便性がいい 72.2%

一戸建てに住みたい方(201名)

Q3-2一戸建てに住みたい理由は何ですか。(3つまで)

1位 庭など、敷地内のスペースを自由に使える 48.8%

不動産の売り時感について

現在、持家(一戸建て・マンション)にお住いの方のうち、売却をする意向がある方(323名)について

Q4今、不動産は売り時だと思いますか。

「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」を合わせた77.4%が「売り時」と回答し、前回比0.3%増加。
不動産は売り時だと思う 77.4%

「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」と回答した方(250名)に対して

Q4-1売り時だと思う理由は何ですか。

売り時だと思う理由については、「不動産価格が上がったため」が最も多く52.0%、最も上がり幅が大きかったのは「今後、消費税の引き上げが予定されている(22.4%)」が前回より4ポイント増加。
不動産価格が上がったため 52.0%

回答者のプロファイル

  • 年齢
  • 性別
  • 家族構成
  • 現在の居住形態

回答者の購入希望物件

  • 購入希望の物件種別
  • 新築・中古の希望

調査概要

調査時期 : 2018年7月13日(金)~7月20日(金) 有効回答数: 1,234人
調査対象 : 不動産情報サイト「ノムコム」会員 調査方法: インターネット上でのアンケート回答

※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産ソリューションズ経営企画室へお願いします。

この調査はニュースリリースでもご覧いただけます。(PDFファイル)