ページ内を移動するためのリンクです

ここから本文です

アロマ

子どもにも大人にも効果抜群!の「アロマ」

天然成分を主体としたアロマエッセンスで、「癒し」はもちろん、子どもの体調を整えたり病気の予防もできます。

子どもと一緒に簡単!かわいい!アロマの香る、木の実のクリスマスグッズを作ろう!

1年の締めくくりの季節。クリスマスも間もなくですね。
今年はツリーの他に「香り」を使ったクリスマスの演出をしてみませんか?

簡単!かわいい!子どもと一緒に作る「香る木の実のアロマグッズ」をお伝えします。

アロマディフューザーとアロマポマンダー

今回は2つの楽しみ方をご紹介します。

1つはお子さんと一緒に簡単に作ることができる「木の実のアロマディフューザー」。

そしてもう1つは大人シックなインテリアとして楽しめる、「木の実のアロマポマンダー」です。

【アロマディフューザーって何?】
ディフューザーとは、香りを拡散させるもの。
最近では霧状のものが出る超音波式ディフューザーや、木のスティックが刺さっている瓶のディフューザーなど様々な形があります。

今回は紙粘土を使ってディフューザーを手作りします。ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

【ポマンダーって何?】
ポマンダーはpomme(りんご)とambre(琥珀色の、または貴重な香料であるリュウゼンコウの香り)からきた言葉で、オレンジやレモン、りんごなどの果物に、殺菌・抗菌効果の高いスパイス(クローブ)を刺して乾燥させたものです。

中世のヨーロッパで流行したのですが、当時、香りは健康と幸せに関係していて、恐ろしいペストの疫病予防や魔よけのためにポマンダーを身に付けたりしました。そうやって病気や悪魔を避けたのです。つまり「いい香りのするお守り」だったのですね。

現代ではクリスマスの時期に飾ったり、新年に幸福を呼ぶ贈り物としてプレゼントをするようになりました。

抗菌作用の高いインテリアグッズとしてもぜひオススメです。

お子さんと一緒に手作りディフューザー

それではまずは、簡単アロマディフューザーを作ってみましょう。

【用意するもの】
紙粘土(柔らかいもの)1袋(今回は子どもの手で作れるお団子サイズ分を使用)
木の実やドライフラワー(松ぼっくりなどドライのもの)適量
お好みのアロマ精油 数種類 ※ブレンドオイルを作ります。

【作り方】
(1)紙粘土をこねて、木の実が配置できるくらいの塊を作ります。これが土台になります。
(2)形を作った紙粘土に木の実をさしていきます。
(3)配置が終わったら紙粘土を乾燥させます。その間にアロマ精油でブレンドオイルを作りましょう。作り方は後述します。
(4)紙粘土が乾燥したらディフューザーの完成!乾いた粘土は精油を含んで芳香します。ブレンドオイルを垂らして香りをお楽しみください。

木の実のポマンダーは大人シックなインテリアに。

我が家ではこの時期、フラワーアーティストの友人にオーダーメイドで作成していただいている「木の実のポマンダー」にも香りをつけてお部屋に飾ります。

シナモン、アニスなどドライの木の実からもいい香りがしてきます。
ここに、精油で作ったブレンドオイルを垂らして、ドアノブやカーテンレール脇に吊り下げるととてもいい雰囲気。

香るオーナメントとして、クリスマスツリーにつけるのもオススメです。

アロマブレンドオイルを作ります

それではいよいよ、「クリスマスの香り」を作ってみましょう。
作り方は自由で大丈夫です。

1回に4~5滴たらすと、1週間ほど香ります。(設置場所により香る長さは変化します)

例えば・・・クリスマスといえば?
もみの木(ファー)、キリスト生誕のときに3賢者が贈り物としたフランキンセンス(乳香)、先ほどのポマンダーに使われるオレンジスイート。

そして大切なのがシナモンやクローブなどスパイスの香り。
抗菌作用もとても高いので、冬の季節は特にオススメです。(少量使うのがポイント!)

私も毎年「今年のクリスマスの香り」としてオリジナルアロマブレンドオイルを作っていますが、これらの香りは欠かせません。

それではクリスマスブレンドのレシピをひとつご紹介しますね。

・オレンジスイート5滴
・ベルガモット3滴
・ラベンダー3滴
・シナモン2滴
・ファー2滴
・フランキンセンス3滴

この割合でアロマブレンドオイルを多めに作っておけば、クリスマスの香りとしてしばらく楽しむことができます。全部揃えなくてももちろん問題ありません。

そして香りは「好きな香り」を選ぶのもポイントです。
というのは、アロマは香りを嗅ぐだけで、その精油がもつ成分を取り込み、脳にダイレクトに伝わります。
香りを嗅ぐだけで、昔のシーンを思い出す。そういうこともありますよね。

そして、好き嫌い、快不快など「本能」の中枢である大脳辺縁系という部分に作用するのがアロマセラピーの力。
ご自身やご家族が心地よい香りで、その時の情景とともに心に残る香りとなっていくのです。

(ちなみに小学校で担当させていただいている香育講座では、子ども達はオレンジスイート、レモンなどがやっぱり人気です。)

ぜひいろいろと試して、家族の香りを作ってみてくださいね。

それでは素敵なクリスマスをお過ごしください。

斉藤 智子 (さいとう ともこ)

一般社団法人プラスアロマ協会&International aroma plus association理事長/ビアンジェ代表

2008年アロマスクールビアンジェを開講、述べ1000名以上が受講。
2013年設立の協会では「幅広い世代の心身や記憶に働きかけるアロマ」をコンセプトに医学博士監修の講座、ブレンドオイル等の開発を行う。
精油のブレンドには定評があり、企業や医療施設の香りブランディングの他、日本乳癌検診学会総会でも空間演出を担当し幅広く活躍中。
2013年イメージフレグランスコンテスト入賞。
雑誌、TV等メディア掲載も多数。プライベートでは1男1女の母。

一般社団法人プラスアロマ協会
http://www.iapa.or.jp

ビアンジェホームページ
http://bienange.com

ブログ:齋藤智子のアロマブレンドラボ
http://ameblo.jp/rta-bienange/

ここからフッター情報です

PAGE TOP