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インテリア

教えて!子ども部屋やリビングの「インテリア」術

プロのインテリアコーディネーターが、子育て中のリビングや子ども部屋をオシャレに演出するテクニックやノウハウをレクチャー。

子ども部屋の作り方(3)~床材や家具の選び方~

全6回で子ども部屋をステキに作れる方法をご紹介しています。

前回は、家具のレイアウトについてでしたが、今回のテーマは、床材や家具の選び方になります。子どもにやさしいオススメの素材や家具の形状についてご紹介します。

床材は体と心にやさしい素材を

私は、息子が3歳の頃まで賃貸のアパートで暮らしていました。その時は、フローリングにラグマットを敷いてリビングで遊ばせていました。ダイニングセットの下にラグマットを敷きました。これは汚れ防止に役立ちました。ひと口にラグマットといっても、毛足が短いものや、防水加工のビニルタイプのものなどがあるため、いろいろ試してみました。

その頃は食べこぼしなどでラグマットが汚れることが多く、家事と初めての子育てに追われていた私は、ラグマットが汚れるたびに余計な作業が増えてしまった・・・と対応に疲れてしまっていました。

息子が小学生になればそんな事も減るのかな・・・なんて思っていたら、大間違い!お菓子やジュースをこぼしたり、床で絵を描いていてその延長線上にはみ出してしまったり、汚れることには変わりはありませんでした。

そして3歳の頃よりも小学生になって気になったのは「音」です。息子の体が大きくなったせいか、歩いている音だけでもバタバタと大きく響きます。特にお友だちと室内でジャンプをした時には、音が気になるのと同時に、転んで怪我をしてしまうのではないかと気をもんだりしました。

そのため、子どもがメインで使う場所には、保温性があり肌触りもよく、滑りにくく防音効果もあるカーペットがあるといいなと思っていました。そんな時に、仕事でとっても素敵な商品を見つけたのです。自分がイライラせずに楽にケアをすることができて、インテリアとしても見栄えが良く、質感も良い物!!

東リのファブリックフロアというタイル状のカーペットです

タイル状のカーペットは、通常のカーペットが40~50cm角にカットされた形となっており、組み合わせて敷き詰めることができます。

これが思ったよりも手軽に使える商品だったので、息子の部屋を作る時はタイル状のカーペットにしようと決めました。

タイルカーペットのメリット・デメリットをご紹介いたします。

●メリット
・汚れたところだけを部分的に張り替えできる
・手軽に設置でき、施工が簡単
・色を組み合わせていろいろなデザインを楽しめる

●デメリット
・接着剤などで固定する場合は、下地に影響あり
・固定しない場合は、ズレが生じるため気を付ける必要がある
・一枚一枚敷き詰めるため、施工時間がかかる
・タイルカーペットの厚みを確認しておかないと、ドアの開閉の妨げになることがある

タイルカーペットの話をした際に、ママさんからよくいただくご質問をQ&Aでご紹介します。検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

Q.タイルカーペットはどこで手に入るの?
A.自分で敷く場合は、ホームセンターなどで購入することができます。リフォーム会社などに依頼する場合は、施工時の材料選びで指定することができます。
(会社により、仕入可能商品・価格は異なりますので、確認しましょう)
また、ネット通販などを利用して入手することもできます。

Q.タイルカーペットはどのように設置すればいいの?
A.「裏面吸着加工」がなされていて、シールやテープがなくても床面にしっかり固定できるものであれば、敷き詰めなくてもそのまま糊なしで設置は可能です。裏面吸着加工がないものだと、滑り止めテープを使用して固定します。

Q.汚れてしまったらどうするの?
A.汚れた部分だけ取り外し、手洗いをすることができます。

Q.タイルカーペットはちょっとダサい印象が・・・。柄物など、おしゃれなものはあるの?
A.値段によって、デザインや種類は沢山あるので、用途やお好みに合うものを選べます。

Q.設置時に注意する点は?
A.カッターなどでカットすることもできるので、部屋の形状に合わせて敷けば、ホコリなどが隙間にたまることを防止することができます。また、カーペットの厚さ、裏面吸着加工がなされているかどうか、床暖房での使用が可能か、などの確認をしましょう。

Q.どんな色や柄を選べばいいの?
部屋を広く見せたいときには床材と同色系を選び、タイルカーペットの部分を目立たないようにすることで、床がひと続きに広く見えます。

一方、「○○のスペース」と目的や用途に応じてスペースを区切りたい場合には、ラグマットのような使い方もできます。床材とはメリハリがつく色やデザインのものを選びます。

東リの「ファブリックフロア」は住宅向けのタイルカーペットが勢ぞろい

家具は、シンプルなデザインと長く使える形状と素材の物を

子どもはいつどこで転んでしまうかわかりません。そのため、家具を選ぶ際には角がないデザインのものがオススメです。ケガ防止という側面もありますが、角がなく丸みのあるデザインにすることにより、優しい雰囲気のお部屋になります。

そして、子どもが成長しても使用できるようにシンプルなデザインを選びましょう。素材も長く使え、使うほどに味わいが感じられるものがオススメです。

我が家の場合は、息子が使用しなくなったときは私が使用できるようにと考え、アクタスのfoppish(フォピッシュ)というシリーズのデスクを選びました。オーク材で、使うほどに味わいが感じられる質感にも魅かれました。

子どもの成長により、さまざまな使い方ができるようにデザインされた可変式の家具もオススメです。ご紹介したいのはアクタスのfuzzle(ファズル)。パズルのようにデスク、ベッド、チェストなどをさまざまに組み合わせて楽しめる商品です。

家具は必要な機能を見極めて、子どもの楽しめる空間作りを

「ついつい便利かな?と思って、沢山の機能が付いた物に魅かれてしまいます」とおっしゃるママさんも多いのですが、多機能なものは値段も張ります。本当に必要な機能のみを優先し、ファブリックや小物などで子どもの好きな物をプラスして子どもの好きな空間を作るよう工夫してみましょう。

「ひとつの物を大切に丁寧に扱う」という心も育みながら、オリジナルの空間作りを楽しんでみてくださいね。

画像提供
アクタス
東リ株式会社

小島真子 (こじま まこ)

インテリアコーディネーター、カラーコーディネーター、インテリアコーディネート「ラフスタイル」代表

法人ではサロン・オフィス・社員寮・ホテル等のコーディネートを中心にコーディネート及びイベント用スタイリング設営。個人では、引越し時のレイアウト相談、新築・リフォーム時のインテリアコーディネート業をはじめ、他、セミナー講師、執筆活動、コンサルティング、企画やメディア協力等でも幅広く活動中。

ホームページ:インテリアコーディネート「ラフスタイル」
http://www.laugh-style.jp/
ブログ:インテリアコーディネーター☆小島真子
http://ameblo.jp/komajimako/
Facebook:小島 真子
https://www.facebook.com/komaji

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