野村不動産分譲のマンション「プラウド」「オハナ」他、過去に野村不動産が分譲した物件の
オーナー様、野村不動産グループが関連している物件(※)のオーナー様も
ぜひ「プラウドマスター」にお任せください。
※野村不動産パートナーズが管理している物件
※野村不動産ソリューションズが販売代理をした物件 など
不動産の売却をご検討中なら、まずは価格の把握から
野村不動産グループとして、野村不動産が分譲した物件にはどこよりも精通していると自負しています。
売却・購入を検討されているお客様の情報をプラウドマスターが常に把握し、グループならではの詳細な情報をご提供することで、多数の取引実績を上げています。
野村不動産が分譲したマンションを専門にご紹介するサイト「野村不動産の中古マンショカタログ」では、豊富な写真で各エリアの中古マンションを紹介しています。
「〇〇マンションが売りに出たら連絡がほしい!」という購入希望を登録する機能もあり、毎月寄せられる数百件もの購入希望に対し、プラウドマスターが速やかな対応に努めています。
プラウドマスターは、新築分譲時のモデルルームに足を運び、販売担当者からエピソードを聞くなど、分譲時にしか分からない情報の収集にも励んでいます。
パンフレットなども分譲当時のものを取り揃え、お客様に新築当時の情報を提供いたします。
これも、野村不動産グループならではの強みです。
※掲載のモデルルーム写真は、野村不動産の既分譲物件のモデルルーム写真であり、現在、販売中の物件のものではございません。
不動産の売却をご検討中なら、まずは価格の把握から
「プラウド」シリーズをはじめ、野村不動産が分譲したマンションには、
作り手の想いと、住まわれるオーナー様によって確立されたブランドイメージがあります。
私たちプラウドマスターは、洗練されたそのイメージにふさわしいサービスを提供いたします。
住まいには、お部屋の住み心地のよさ、コミュニティの温もり、住む人によって醸し出される雰囲気など実際住まれていたオーナー様でなければ分からない情報がたくさんあります。私たちプラウドマスターは、そんなオーナー様の想いや生活に密着した情報を一つひとつ丁寧にお伺いし、新たなオーナー様へお伝えしていきます。
また、野村不動産の物件を知り尽くしたプロフェッショナルが、オーナー様のあらゆるご相談を承ります。
購入検討者様にお部屋をご案内する際は、単に間取りや設備などのご説明に終始するのではなく、周辺環境や共用エリア、オーナー様から伺った生の情報などを余すところなくご説明し、期待感と興味を持ってご覧いただけるように努めます。
案内時には、エリアや野村不動産のマンションに精通したプラウドマスターだからこそ作成できる様々な情報を盛り込んだツールをご提示し、詳しくご説明いたします。
不動産の売却をご検討中なら、まずは価格の把握から
売主様の売却の悩みや不安を経験で培った提案力を元に解決に導くため、
プラウドマスターだからこそ大切にしていきたいこととは。
お客様から「掃除が負担になる」、「水回りの汚れを見られたくない」といったお声に「ホームクリーンアップ」のサービスをお勧めしています。
お片付け・水回りのクリーニング、広告用にお部屋の写真撮影をお任せいただくもので、好評をいただいているサービスです。
以前ご担当したお客様からは、「自分では掃除が難しいキッチンのレンジフードがキレイになり、また引越し前の片付けができた」ととても喜んでいただきました。
サービスを実施した翌日、お部屋が綺麗な状態で内覧会を設定させていただき、購入検討者様の検討度合がより高くなるように工夫しています
売主様、買主様双方のつながりを大切にしています。
仲介として私たちプラウドマスターがいるとはいえ、個人対個人のお取引には、必ずそれぞれに想いがあると思います。
「素敵な売主様だな」「良い買主様に購入してもらえて良かった」それぞれ相手側に安心感を持っていただくことも、お取引をスムーズに進めるサポートとなるので、内覧前の段階から、お互いがどんなお客様なのかをお伝えすることを常に心がけています。
新築の注文住宅へのお買いかえで売却のご相談がありました。
新居の完工・お引渡しまで約1年弱、金融機関より居住中の物件のご売却が融資利用の要件となっており、
「引渡しの長い物件だから、早期で売出すと売出価格は通常よりも低くなってしまう?」、「小さなお子様がいても仮住まいできる?」と悩まれていた際に、当社の「買換保証」をご提案しました。
すると、業界トップクラスの保証期間で、仮住まいの不要で販売できる点、査定額120%売出しで高値成約も目指せる点をご評価いただき、当社でのご売却となりました。
融資利用時の要件であったこともありますが、長期間の売却のご計画で「いくらで売れるのか」と漠然と抱えていたご不安を解消することができました。
何よりもお客様のご事情・ご状況をしっかりと理解することを心掛けております。
「どんな物件を購入できるのか」「いくらで売却できるのか」「いつまでに購入、売却できればいいのか」等、不安に思われる方は多いです。
その不安を解消し、スムーズなお取引をしていただくために、プロとして抑えるべき点を熟知していますので、満足感の高いご売却を提案するように努めています。
ご希望に沿ったご計画を組み立てて、お客様が実現したいご生活、解決したいお悩みに寄り添うことを、日々大切にしています。
※在籍店舗等は取材時のものとなります
野村不動産グループ会社同士でもあり、
「野村ブランド」の良さをより熟知したプラウドマスターと野村不動産リノベーション事業部が
タッグを組むことで生まれる相乗効果
小林 | 2020年のコロナ禍頃から不動産は値上がりが始まりました。新規売出広告を出してすぐに多数のお問い合わせをいただく状態が4年以上続いています。 一方で、最近は株価の上昇もありますが、価格が横這いになっている物件も出ています。厳密には、高額でも売れる物件と、高すぎて販売が難しくなってきている物件があり、基本的には価格は高止まりしている印象です。 立地の良さやブランド価値の高いものなど要件が揃う物件は高額でも売れますので、こうしたことが現在の市況を支えていますね。 |
大木 | 私もそういう印象があります。「今がいちばん高い」と毎年言われていますが、マーケットは活況で、物件も早く売れていると感じます。 特にここ最近では広めのお部屋が特に人気がありますね。テレワークの普及や大型犬などペットの多様化なども背景にあるようです。 |
黒木 | そうですね。 あとは円安の影響もあって、都心部を中心に海外のお客様がかなり積極的に購入されるケースが増えています。 一方で小林さんが指摘されるように多少ご予算を背伸びしても高品質な不動産を購入されたいお客様が増えているので、そういう意味では野村不動産のマンションブランド「プラウド」の価値は、より高まっていると思います。 |
小林 | 直近のエピソードですと、プラウドのオーナー様が「海が見える新築の物件に移りたい」ということで、新築のプラウドへお住み替えのご相談がありました。購入先に合わせて、売却物件の引渡し時期に関してご希望があったため、野村不動産リノベーション事業部による買取をご提案しました。グループ間の連携により、お客様のお引渡し時期を合わせることができ、大変ご満足いただけましたね。また、当社売却サービスの「リユース品の回収」も利用いただくことで片づけもスムーズに行えました。野村不動産グループ内で売却から購入と完結いただくことでお客様のご負担は最小限にできたと思います。 このように野村不動産分譲物件を購入予定の方から住み替えと売却のご相談をいただくことは多いですね。 プラウドの管理会社は野村不動産パートナーズで、新築プラウドの販売担当者のサポートも含めて野村不動産グループ全体でお客様から高い評価をいただいているからこそ、仲介の我々にもお声がかかると思っています。 |
大木 | 私も野村不動産リノベーション事業部に買取いただいた際は、良い条件で売却できて、お客様からご好評でしたね。 新築当時に野村不動産が販売代理をしていた物件のご売却で、買取後に野村不動産でリノベーションを実施したお部屋を売主様にご覧いただいたところ、「とても高級感のあるリフォームで感動した」とおっしゃってくださいました。 |
徳田 | 嬉しいお話ですね。 実際にリノベーションする際には、キッチンをオープンタイプにする等、今のトレンドに合わせた間取りにし、リセールスバリューを上げて売り出すこともできます。このように最新のトレンドに合わせた間取りや設備の「変化」を見ていくのも楽しいですね。 |
黒木 | そうですね。野村不動産が分譲した物件なら、購入当時の間取り・設備を熟知しているプラウドマスターがおり、さらに私たちリノベーション事業部とも連携が可能なため、売主様へより良いご提案ができると思います。 リノベーション事業部には、同じ部内に設計・施工・監理担当者もいるので、本当に「近い距離感」で仲介担当者の知見や顧客のニーズをリノベーションに生かして、お客様にお届けできると思っております。 |
小林 | プラウドマスターの立場から申し上げますと、物件の売却から購入、その後のリフォームや買取まで野村不動産グループですべて完結できるところが当社とお取引いただく上での大きな魅力だと考えています。 |
黒木 | 同業他社様から見たら、「プラウド」という物件は、「野村不動産のプラウドシリーズというブランドの物件」というだけですが、私たちは分譲主の立場として当時どのような想いで創り、どのようなお客様ニーズにお応えできる物件なのかを一番理解しています。それを現在の市況に合わせて、最新のトレンドに合わせた間取りや設備にできることが、私たちの強みだと考えます。 |
小林 | 私たちは「プラウドマスター」という名を背負って日々営業しておりますので、担当エリアのプラウドの中古物件情報はもちろん、これから販売される新築のプラウドの情報も常にチェックしています。 |
大木 | 「プラウドマスター」は、各店舗に1,2名しかつけない特別なポジションですから、誰よりもプラウドブランドを熟知して愛していること、そして創り手の想いとオーナー様の想いも理解し、次のオーナー様へ伝えること。そうした中で築き上げられたプラウドというブランドを守ること。 それこそがプラウドマスターの使命なのです。 |
大木 | 先日、感動したお取引がありました。 プラウドにお住まいだったお客様の物件のご売却と、別のプラウドへのお引越しがあり、鍵のお引き渡しに立ち会いました。そのお取引を振り返ってみると新築当時の購入、リフォーム、その後の売却、住み替え先の購入まですべて野村不動産グループが携わったお取引でした。 「寂しい気持ちもするけど、野村さんの物件購入から始まり、野村さんに日々管理してもらい、野村さんでさらに住み替えられるから」と言われて、感動しましたね。 シニアのお客様でしたが、買換先での新生活を楽しみにしており、従前のお住まいは野村不動産のリノベーションで生まれ変わり、今は別のお客様がそのお部屋で新生活を始められるので、私としても嬉しいご契約でした。 野村不動産グループだからこそ生まれたエピソードですね。 |
黒木 | そうですね、日々嬉しいことばかりですよ。 「仲介するのは家ではなく、人の想い」というのが当社の使命ですので、それに結びついた時には、すごく幸せを感じますね。 直近のお取引では買主様の家族構成が、売主様が新築で購入した時と同じだったことがありました。 売主様は、「子どもたちが小さかった頃を思い出した」「この物件で自分たちも幸せだったから、受け継いでもらえて嬉しい」ととても喜んでいらっしゃいました。 |
小林 | 素敵なお話ですね。 グループに柔軟性があって、臨機応変に動けるところが野村不動産グループの強みの1つだと感じます。 物件についてみんなが熟知していますから、話も円滑に進みますし、売買だけでなく、管理の面でも何かあればすぐに対応できます。全員が同じゴールを見ていますね。 |
大木 | グループ内のチャットアプリを活用して、連絡が常に取り合えているのもいいですね。 |
徳田 | 情報交換はしやすいですね。連携という意味では、仲介の担当者が把握している担当エリアの状況などもざっくばらんに聞きやすいので、参考にさせてもらっています。 |
黒木 | 担当エリアですと、私たちリノベーション事業部においても「エリア制」を敷いております。 各エリアで「マーケットのスペシャリスト」を配置することで、お客様に一番良いご提案ができる体制を整えている点が特徴です。 私たちとプラウドマスターが同じ方向を見ながら、お客様に「より良いご提案」をさせていただくことが重要と考えます。 |
小林 | やっぱり「提案力」ですよね。 不動産価格はこれからも下がることは考えにくいと思いますので感じ、高くてもお客様に納得して買っていただけるようご提案していきたいですね。 私としては、提案力をアップするには、毎日の相場や周辺のマーケット情報のウォッチング、リノベーション事業部の担当者との情報交換を欠かさないようにしています。社内の勉強会にも参加して日々研鑽を怠らないことですね。 |
大木 | 不動産の値上がりは続いていくと思いますし、購入検討者も自分で情報を入手しやすくなっている時代でもあるので、売買する決断のハードルが高くなっている気はしますね。 私たちはお客様に納得してお取引いただけるよう、「野村の仲介+(PLUS)」として、お客様へ付加価値の高いご提案ができるように心がけていきたいと思っています。 |
黒木 | マーケット状況もですが、今後何が起こるかわかりませんよね。 コロナ禍も突然起こりましたし、経済や社会情勢の変化は私たちには予想できないことです。なので、私たちが不動産に関わる仕事をしている以上、「売っていただける方」と「買っていただける方」を結びつけるために何ができるかを常に考えてまいります。 |
小林 | 「あの担当者(ひと)にお願いしてよかった」と安心感を持っていただけるように、最適なご提案をすることで、物件に新しい付加価値をつけて社会にご提供していく。この連続なんですよね。 これを明日につないでいくのが、私たちの使命だと考えます。 |
※在籍店舗等は取材時のものとなります
※在籍店舗等は取材時のものとなります
白倉 | 新築価格の高騰に伴い、中古物件の価値が改めて見直されている今、「野村不動産グループ関連物件」は管理体制が良好なため、築年数に関わらず良い条件でご成約しております。最近の新築マンションは、3LDKの面積がコンパクトなため、70m2超えの広い3LDK等はお問合せが増えている状況です。 |
村上 | 担当しているエリアでも広さの需要が高く、駅から距離があっても、部屋数の多い3LDKや4LDKは分譲価格に対し、120%以上でご成約に至る場合もあります。 |
白倉 | 空室になったお部屋に「ホームステージング」を実施することで、お部屋の使い方やお住まいになった時のイメージがしやすくなり、前向きにご検討いただける確度が上がります。 |
村上 | 居住中の物件には「ホームクリーンアップ」をご提案しています。プロの手で片付けと水回りをクリーニングし、プロのカメラマンが写真撮影をしてくれるため、買主様の第一印象を良くすることができます。お片付けと水回りのクリーニングをお任せできることから、特にお子様がいらっしゃるご家庭に人気のサービスになっております。 |
白倉 | ノムコムで3Dウォークスルー動画を事前にご覧いただいたお客様が、内覧会当日に即決いただくこともあります。動画でしっかり確認し、実際のお住まいを見て納得していただくことが、より好条件での早期成約につながっていると思います。 |
※在籍店舗等は取材時のものとなります
新型コロナ拡大から3年が経ち、
依然として売り手市場ではあるものの、
不動産に対する市場ニーズは変化しつつあります。
そんな中、大きな注目を集める
野村不動産のリノベーション事業は、
プラウドマスターと連携することで何ができるのでしょうか。
黒木 | 私たち野村不動産のリノベーション事業は、個人のオーナー様から野村不動産が住まいを直接買い取り、リノベーション工事を行って新たな付加価値を付け、野村不動産が売主となって新たなお客様に販売する事業です。新築分譲マンション「プラウド」を手掛けてきた技術と経験を活かして、野村不動産独自の高品質な住まいにバリューアップいたします。 |
岩破 | 住まいを売却されるオーナー様は、「野村の仲介+で購入した物件だから、やはり野村の仲介+を通して売却したい」という方が多いですよね。それは、野村の仲介+がオーナー様に寄り添い、オーナー様の想いに期待以上で応えてきた証であると思います。オーナー様の期待を超えていくためにも、野村不動産分譲物件に精通したプラウドマスターの存在がとても大きいのではないでしょうか。 |
臼井 | そうですね。私たちプラウドマスターは、プラウドに関する専門家として各自研鑽に励み、定期的に社内研修を受けています。「プラウドのことは何でもお任せください」と言えるだけの知識と経験は備えているので、ご売却を考えているオーナー様を全力でサポートできます。それが野村不動産としてのグループの力だと思います。 |
長島 | 私たちは誰よりもプラウドを熟知し、中古のプラウドの販売実績も多くございますので、様々な物件特性に合わせて、最適なご提案ができると自負しております。ここで私が担当させて頂いた事例を一つお話させていただきます。オーナー様はご事情があり3か月以内に転居しなければならず、しかも住まいを現金化しないと次の住まいを購入できない状況でした。売却希望時期が明確に決まっているオーナー様でしたので、リノベーション課をご紹介させていただきました。買主が野村不動産のため仲介手数料が不要で、またリノベーション課の黒木さんはそのエリアの事情に精通していたので、オーナー様にもご納得いただける買取価格を迅速に提示でき、とてもご満足いただきました。 |
黒木 | 確か、長くお住まいのオーナー様でしたよね。それだけ室内もやや劣化していましたが、野村不動産が買い取る場合は、仲介を通して売却した際に課される約3か?の売主様の契約不適合責任がありません。この点もご安心いただけたようです。また、当社による内覧は原則一度だけと決まっているため、オーナー様のご負担が少なく、査定から買取までスピーディーに進んでいく点も、喜んでいただけました。 |
臼井 | 私が担当した事例もお話させていただきます。当社が仲介した物件にお住み替えをされたお客様で、ご自宅の売却は時間がかかっても納得のいく価格で、次のオーナー様にも大切に住んでいただきたいとのご要望でした。物件の確かな価値を把握しており、次のオーナー様も見据えた住まい造りを行っているリノベーション課にお願いするのが良いと思い、ご紹介させていただきました。結果、ご納得のいく金額を提示でき、「購入も売却も御社にお願いできて、その上買主も野村さんなら、これ以上の安心はないですね」と言われ、胸が熱くなりました。こうした野村不動産グループファンのオーナー様を一人でも増やすことが、私にとっての仕事のやりがいです。 |
岩破 | 嬉しいお話ですね。私たちは今も新築でプラウドを造り続けていますから、プラウドの良さをどこよりも知っています。そのため、物件の価値を熟知したうえでの、適正な査定額が提示できるのだと思います。また、野村不動産分譲マンションはグループ会社の野村不動産パートナーズが管理している場合が多いのですが、野村不動産パートナーズが管理している物件は総じて管理状態が良好で、買い取る側としても安心感があります。修繕積立金の設定もバランスがいいので、再度販売する場合にも負担になりにくいですね。 |
長島 | 野村不動産パートナーズは細かなところまで管理が行き届いており、オーナー様からとても信頼されていると感じています。また、私たちプラウドマスターというこのプラウドに精通した精鋭部隊が売買を担当することで、野村不動産グループとしての信頼・安心感が厚くなり、「じゃあ、野村の仲介+に任せてみようか」ということになるのだと思います。 |
黒木 | そうですね。「野村不動産ブランド」は時代に左右されない強みがあると思います。とはいえ、オーナー様としては、不動産マーケットの状況もやはり気になるところではないでしょうか。 |
臼井 | 私の担当エリアでは、コロナ禍における一時期の価格上昇傾向が一段落して、今マーケットは横ばいの状態にあるように感じます。そんな中で、物件としては郊外よりも駅近で、中古でもグレードと付加価値の高い物件が人気ですね。そういった物件が出るのを、多くのお客様が待っている状況です。私たちとしてはそのような物件情報を見逃さず、積極的に情報を取っていきたいですね。 |
長島 | ここ最近では、中古でも築浅でグレードの高い物件やヴィンテージといわれる物件に人気が集まっています。また都心部では投資目的で購入を検討している、特に海外のお客様が増えつつあります。今後は中古物件にリノベーションでいかに付加価値を付けていくかが重要になっていきそうです。 |
岩破 | ファミリー層のお客様であれば、新築で希望の広さを購入できないのであれば、同価格帯で希望の広さを購入できる中古を選ぶでしょう。これまで以上に中古マンションに注目が集まっている今、私たちリノベーション課の真価が問われています。リノベーションでもオーナー様のご期待に応える“野村不動産品質”を確立することが、これからの私たちの使命です。 |
黒木 | プラウドを造って販売する野村不動産、プラウドを売買する野村の仲介+、プラウドを管理する野村不動産パートナーズ、プラウドに再び付加価値を付けるリノベーション課。この4者がグループとしてしっかり機能することで、オーナー様の信頼と安心を醸成し、明日の野村不動産グループファンを共に作っていきたいですね。 |
※在籍店舗等は取材時のものとなります(2023年11月30日撮影時点)
野村不動産グループ関連物件のリセールは、エリアによって市場の反応がかなり異なります。
今、私が担当しているエリアでは、大手デベロッパーといわれる会社が建設する、グレード的にもブランド感にしても優れた物件が数多くあります。しかし、そんな中で も「プラウドだから」という理由でお問い合わせくださる、選んでくださるお客様が多いことが嬉しいですね。それはやはり、皆様がブランドイメージや野村不動産を評価 してくださっているからだと思います。
私は郊外の物件も扱うセンターでの勤務経験もあり、当時の担当エリアには、手の届きやすい価格帯の物件も数多くありました。その中でもプラウドは、やはり皆様の憧 れの的だと感じました。「あのマンションは高級感があり、管理も行き届いていて、一度でも住むことが夢なの」というたくさんのお声をいただきましたし、そのステータ スは野村不動産がこれまで実績を重ねてきた結果なのだと感じています。
そういった憧れを持っていただいているためか、特に郊外エリアのプラウドへのお問い合わせ数は非常に多いですね。一般のマンションと比較すると、それこそ目に見え て違います。
当社には購入相談という物件指定の相談窓口があり、「このプラウドが出たら教えて欲しい」というご要望もお受けしています。プラウドシリーズは、建設するエリアも分譲数も拡大してきてはいるものの、中古の流通量が少ないため、同シリーズの購入相談は他の物件と比較すると多いです。人気の高いものになると「待ってました!」という感じでお問い合わせをくださるお客様もいらっしゃいます。私の経験の中では、繁華街を擁するターミナル駅に近いエリアに建つ大規模なプラウドはとても人気でした。担当していた頃から数年経っていますが、現在も人気の高さは変わっていません。これまでに様々なエリアを担当してきましたが、野村不動産のマンションは、どちらのエリアでも「市場に出たらすぐ買いたい」 というお客様が多くいらっしゃいます。
現在、都市部の不動産市場は高騰していますが、良い物件からどんどん売れていき、価格も下がりません。ずっと上がり続けているという特殊な状況になっています。
一方、郊外の市場ですと、私の経験では、プラウドシリーズは本当に決まるのが早いですね。一般的な分譲マンションの中古物件が3ヶ月から半年ほどかけて成約していたのに対し、プラウドは早ければ1ヶ月かかりませんでした。たくさんの購入相談をいただきますので、長くても3ヶ月以内には成約するという印象です。
適正な価格で売りに出ると、資料請求やご内覧などのお問い合わせが多数あるため、早期にいい条件で成約する可能性が高いです。また、買い逃されてしまったお客様もしっかりフォローし、次回同様のお住まいが売りに出たとき、すぐにご紹介できるようにしています。
売却のご相談をいただくなかで、「売るのは初めて」とおっしゃるお客様は半数以上です。やはり不安も大きく、「本当に売れるのだろうか?」という心配を、皆様抱えていらっしゃいます。
特に、現在は「自宅が成約してから、住みかえ先の物件を探す」というお客様が増えており、「売却できないと先に進めない」というプレッシャーもあるので、ますます心配になってしまうようです。
初めて売却を経験される方にとっては、お取引がどんなふうに進んでいくのか、どのようなポイントが重要なのか、という要所を把握できただけで、不安がかなり軽減されます。「今どのあたりにいるのか」「次に何をすればいいのか」がわからないと、どなたでも心細くなりますよね。
まずは、「こういった流れで進んでいきます」ということを示すために、資金計画やスケジュール等を中心にお話しします。その時点で全体像をわかっていただこうとすると、内容が難しくなってしまうので、ポイントを押さえて、そこだけはご理解いただくようにします。
そして「私どもからこのタイミングで、このようなご連絡を差し上げます」という、簡単なスケジュール表をお渡しするようにしています。連絡が来ない期間に不安が募ることもあるかと思いますので、そこは気をつけてご案内するよう心がけています。
私の担当するお客様の場合、「希望の期限内に売却できるか」を最も気にされる方が多く、その心配を解消する一番の方法は、やはり早期のご成約を実現すること。そのために、自分なりに勉強して、物件のご紹介時にも工夫をする努力をしています。
たとえば、エリア内に複数のプラウドやオハナがありますが、同じブランドでも、それぞれ魅力や特徴が異なります。購入希望のお客様をご案内する際、ただお部屋にお連れすることはせず、そのマンションの良さが伝わるような内覧の順序をプランします。共用施設のどこからご紹介するか、どの順路で見ていくと楽しんでいただけるか、ということに重点を置いて組み立てています。
具体的には、そのマンションがどのようなコンセプトで建てられているかというお話から始めて、それが象徴されている箇所をお見せしたり、共用施設を見ていただきながらアピールポイントをしっかりご説明したり。ご利用の例などをご紹介することで、そこでの暮らしを思い描いていただきます。目的のお部屋に到着するまで、お客様の気持ちが高まるよう演出する、というイメージです。
きめ細やかなご案内が可能なのは、野村不動産の各部署の担当者から、そのマンションへのこだわりやセールスポイントをはじめ、希少な情報を定期的に学べるプラウドマスター向けの社内研修があるためです。グループ会社だからこそできる、私たちならではのご案内には自信を持っています。
なにか不安なことがあるとインターネットで情報を調べたり確認したりが一般的ですよね。ですが、ネットは信頼できる情報もたくさんある一方で、まったく信憑性のない内容のものも氾濫しています。ただ不安を煽るような記事や、事実ではない情報を見て、怖くなってしまうお客様もいらっしゃるんです。
コロナ禍で対面でお話しすることが難しい期間が長かったので、ますますネットを頼る機会も増えたのだと思いますが、私はやはり、人と人が会って言葉や気持ちを伝えることがとても大切だと感じています。ご売却でお悩みでしたら、まずはお気軽にセンターにお越しいただきたいですね。顔を合わせてお話しすれば、お客様が抱えるご不安も、その場で解決できるものもあったりして、安心度はまったく違ってくるはずです。
具体的な売却ハウツーの話題に触れる前に、プラウドの不動産価値に関するお話から。まず大前提として、プラウドは一般的なマンションに比べ、市場におけるその人気は一線を画すものがあります。
過去に私が購入のお手伝いをさせていただいたことのあるお客様は、プラウドのデザインも仕様もすべてが魅力的だから必ず住みたい、そう思っていらっしゃいました。ですが、住まいをお探ししているタイミングでは、希望のエリア内に物件がなく、やむなく別のブランドマンションを購入。それから数年後、「やっぱり諦めきれないです」とのご連絡を頂戴し、折しも売りに出されていた4物件をご内覧され、最もお気に召したプラウドをご購入されたことがありました。
このように、プラウドというブランドそのものに、憧れを抱いているお客様は多くいらっしゃいます。物件紹介にあたり、ブランドに関するご説明をしなくとも、大半の方はすでにご存知であることが何よりの証拠です。
言うならば"プラウドファン"によるニーズが常にあるため、売却というスタートラインに立ったとき、他のマンションより一段も二段も不動産価値が高い。これは売主様にとっての大きなアドバンテージと言えるのです。
不動産価値の高いプラウドを、より好条件で売却するためにはどうするべきか。私自身は一にも二にも「お部屋の魅せ方」を大事にしています。
売却をお任せいただくと、売り出し情報は当社Webサイトのノムコムや、提携先の不動産ポータルサイトに掲載されます。その際、掲載スタートから2 週間が経過するまで、どれだけ購入希望者様からの反響を集められるか。ここが、高値売却・早期売却を実現できるか否かの一つの分岐点になります。
そのために重要なのが、すべての購入希望者様がご覧になる室内写真です。プロカメラマンによる撮影も併せて行なえる「ホームステージング」「ホームクリーンアップ」といった当社の売却サポートをご利用いただくことで、クオリティの高い室内写真を多数ご用意できます。それを活かして最大限の集客を目指します。
私がいま担当しているエリアは物件数がもともと多く、煌びやかなタワーマンションが何件も売り出し中であることも。その中でライバル物件と差別化することこそが、いいご縁を引き寄せる近道になるのです。お部屋の魅せ方を大切にしている理由はそこにあります。
購入希望者様をお部屋にご案内する内覧会においても、好取引につなげるひと工夫をしています。
プラウドのような人気物件は複数組の内覧希望が入るため、日を分けてご案内するのが一般的。そこをあえて月1回程度に抑えて開催します。そして当日は30分~1 時間刻みでご案内するスケジュールを組むことで、エントランスなどで購入希望者様同士がすれ違う。すると「欲しい人は私の他にもいる」という心理になり、購入を促せるうえ、時間を要する価格交渉が入りにくくなります。だから売却当初に設定した価格のまま決まる確率が上がるのです。
あとは、お住まい中のまま売却されるお客様で、小さいお子様がいる方や、忙しくてなかなかお時間が取れない方には、2日続けて予定を空けていただく方法もお勧めしています。
例えば土曜日に「ホームクリーンアップ」でお部屋を整え、キレイな状態のまま日曜日に内覧会を迎えるという手法です。生活感を抑えたお部屋を時間を空けずに見ていただくことで、より好印象に感じてもらえ購入意欲も高まります。売主様はお片付けのご負担も減らせて一石二鳥です。
※在籍店舗等は取材時のものとなります