破産管財案件における情報提供と高値売却

ケース事例

売主

破産管財人弁護士

所有不動産

中古戸建

相談内容

すでに競売開始されている債務超過案件を任意売却にて売却したい

問題点

Issue債権者より具体的な売却可能金額が提示されていない状況での売却活動

• 債権者は残債額は開示されるものの、売却を承諾する金額は提示されず、買主にはいくらで売却できるかどうか不明の状態で購入価格を提示してもらわなければならない。

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Issue競売開始決定されているため、時間をかけて売却活動を行うことが出来ない

• 債権者はすでに競売を開始しており、開札の前日までに決済を終えて競売の取り下げを行ってもらわなければならない
• たとえ良い条件があったとしても、債権者内での稟議や裁判所許可を取得するための時間を考えると、紹介・検討時間は極端に限られている

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提案内容

Solution複数の不動産業者によるスピーディーな購入金額提示

• 複数の不動産会社に数週間の間に価格検討を行ってもらい、購入可能な金額を提示してもらう。
• リフォームプランを検討する時間も無いため、スピード判断出来て、且つ、確実に購入できる不動産会社の選定がポイント

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Solution配分案を作成するための事前準備の協力

• 購入検討額の決定後、弁護士が債権者との交渉をスピーディーに行えるように、債権者が費用として認めもらえる項目（抵当権抹消費用、引っ越し費用等）を事前に確認し、見積もりを取得、配分案を作成するための事前準備を整えて、弁護士をサポート

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