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【渋谷】“100年に一度”の大改造!大規模再開発で渋谷はまだまだ進化する

 
「渋谷」駅前

「渋谷アクシュ」や「渋谷ストリーム」、「渋谷スクランブルスクエア」など、近年「渋谷」駅周辺では大規模再開発事業が次々と完成を迎え、街の景色は激変しました。

そして今もなお、渋谷はその歩みを止めることなく進化のまっただなかにあり、新たな再開発事業による今後の街のさらなる変化に期待が集まっています。

 

ヒカリエ開業を皮切りにスタートした、渋谷の大改造
「渋谷」駅前の様子「渋谷」駅前の様子

再開発の先陣を切るように、2012(平成24)年に「渋谷ヒカリエ」がオープン、ショッピング施設「ShinQs(シンクス)」や「東急シアターオーブ」、「ヒカリエホール」などの文化施設が誕生しました。2013(平成25)年には地上にあった東急東横線の「渋谷」駅が地下化され、「渋谷ヒカリエ」と直結しています。

同時に東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が開始され、「渋谷」駅は「横浜」駅方面から「池袋」駅を経て、東武東上線の「川越」駅や西武池袋線の「所沢」駅方面へ走る鉄道網の一大拠点に進化しました。

地下化により使われなくなった旧東急東横線「渋谷」駅ホームおよび線路跡地には「渋谷ストリーム」として整備されました。オフィスや商業施設、ホテルやホールなどが入る施設として、多くの人に利用されています。

ビルの周囲にはイベントにも利用できる2つの広場が設けられたほか、隣接する「渋谷川」に水の流れを再生する官民連携の取り組みとともに、川沿いには遊歩道も整備され、渋谷周辺では希少な水辺空間として親しまれています。

 

新しいショッピング・カルチャースポットが続々と誕生
渋谷区役所渋谷区役所

駅西口の「東急プラザ渋谷」跡地に建てられた複合ビル「渋谷フクラス」には、生まれ変わった「東急プラザ渋谷」をはじめ、クリエイティブ・コンテンツ産業や外国企業向けのオフィスが入っています。また、空港リムジンバスの発着場や観光支援施設なども整備され、ビジネスや観光の拠点としてもにぎわいを見せています。

駅の直上に建つ「渋谷スクランブルスクエア(第I期・東棟)」は、地上47階建て、高さ約230mという渋谷一の高さを誇るビルです。高層部にハイグレードオフィス、中層部に共創施設、中低層部に大規模商業施設が整備されています。中でも渋谷の街や東京都心の風景、遠くは富士山までパノラマビューが楽しめる展望施設「SHIBUYA SKY」は渋谷の街の新たな観光スポットとして人気です。

長年にわたって渋谷の発展の一端を担ってきた「渋谷パルコ」も、2019(令和元)年秋、約3年間に及ぶ建て替え工事を完了して地上19階建ての高層ビルに生まれ変わりました。

従来の「ファッション」、「アート&カルチャー」、「エンタテインメント」に、時代感を捉えた「フード」、「テクノロジー」を加えた5つの要素で構成され、スペイン坂から10階まで立体街路が建物外周に沿うようにらせん状に続く建築デザインも特徴的です。

 

新たなランドマークが続々と竣工
まだまだ再開発が続く「渋谷」駅前まだまだ再開発が続く「渋谷」駅前

2023(令和5)年11月には、渋谷の新たな玄関口として「渋谷サクラステージ」が誕生しました。駅や周辺地区を結ぶ多層の歩行者ネットワークが整備され、渋谷で「働く人」、「暮らす人」、「楽しむ人」がシームレスでつながる街づくりがコンセプトになっています。

敷地全体が3つの街区に分けられ、地上39階・地下4階建てのビルが建つ「SHIBUYAサイド(A街区)」、地上29階・地下2階建てのビルが建つ「SAKURAサイド(B街区)」、地上4階建ての「日本基督教団 中渋谷教会」で構成されています。

オフィス・商業施設・住宅に加え、国際医療施設やサービスアパートメント、起業支援施設、子育て支援施設などを導入し、渋谷のクリエイティブ・コンテンツ産業の更なる充実や国際競争力の強化に寄与します。代官⼭や恵比寿といった後背地への接続も容易となり、利便性はこれまで以上に向上しています。

2024(令和6)年7月には「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」が渋谷ヒカリエの隣に開業しました。商業施設やハイグレードオフィスからなる地上23階・地下4階建ての複合ビルで、渋谷~青山エリアをつなぐ新たなネットワークを形成しています。

 

進化を続ける渋谷の再開発は今後も続く
東京都渋谷区・建設中の「渋谷スクランブルスクエア中央棟・西棟」建設が進む渋谷スクランブルスクエアの「中央棟」「西棟」

2019年にI期として「東棟」がオープンした「渋谷スクランブルスクエア」では、第II期として、JR「渋谷」駅の直上に地上10階・地下2階建ての「中央棟」、東急百貨店東横店の跡地周辺に地上13階・地下5階建ての「西棟」が建設される予定です(2027(令和9)年度開業予定)。商業施設の面積は東棟と合わせると約72,000平方メートルと広大で、一大ショッピングゾーンが誕生します。

今回の渋谷の一連の再開発では、施設周辺に「アーバン・コア」が整備されているのが特徴です。「アーバン・コア」とは、エレベーターやエスカレーターにより多層な都市基盤を上下に結び、地下やデッキから地上に人々を誘導する、街に開かれた縦軸空間のことです。

渋谷は駅周辺が「谷」のような地形となっているため、これまで「縦移動」に労力がかかるという課題がありましたが、この「アーバン・コア」によって縦移動をよりスムーズにすることで街の回遊性を高める狙いがあります。「渋谷」駅で電車を乗り換える人々、電車からバスやタクシーへ乗り換える人々、「渋谷」駅から周辺エリアに向かう人々にとっても利便性が向上するでしょう。

先進的な再開発により変貌を遂げてきた渋谷の地。これからも発展を続け、さらに魅力あふれる街へと進化していく様子に期待です。

掲載日
2025/03/31

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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