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【学芸大学】歴史が醸し出す落ち着きと東急東横線沿線ならではの高感度な街並みが共存する街

 
碑文谷公園碑文谷公園

学芸大学エリアは高い利便性と自然豊かな環境が魅力の街です。東急東横線で「渋谷」駅まで10分圏内、「中目黒」駅から東京メトロ日比谷線に乗り換えれば「六本木」駅や「銀座」駅にもスムーズにアクセスできることもうれしいところです。

近年はファッショナブルなショッピング施設が誕生するなど、街全体がおしゃれになってきましたが、昔ながらの商店街もいまだに健在で、新旧が融合した買い物も便利な街です。

 

高感度なショッピングタウンにダイレクトアクセス
学芸大学駅学芸大学駅

学芸大学エリアは交通アクセスの利便性が魅力です。「学芸大学」駅からは東急東横線が利用できます。「学芸大学」駅は各駅停車のほか急行も停車をするので、利用できる電車の本数が多いこともうれしいポイントです。

「自由が丘」駅、「中目黒」駅、「代官山」駅といった高感度なショッピングタウンにダイレクトアクセスできるほか、「中目黒」駅で東京メトロ日比谷線に乗り換えれば、「恵比寿」駅にもスムーズにアクセスできます。

東急東横線は横浜方面へも大変便利な路線です。「横浜」駅やみなとみらいエリアに直結していることに加え、2023(令和5)年3月の「東急新横浜線」開通により「新横浜」駅へも乗り換えなしで行くことができるようになり、レジャーや出張などで新幹線を使う際の利便性が向上しています。

 

『駅名にもなった、学芸大学は何処にいった?』
東京学芸大学附属高等学校

「学芸大学」駅は“大学”という名がついていますが、駅名の由来となった「東京学芸大学」は駅周辺にはありません。かつて「学芸大学」駅の近くにあった「東京学芸大学」のキャンパスは1964(昭和39)年に東京都小金井市に移転し、現在は難関校として知られる「東京学芸大学附属高等学校」が残っています。

ちなみに一つ隣の「都立大学」駅も同じく、駅名の由来となった「東京都立大学」は1991(平成3)年に八王子市に移転しており、現在はここにキャンパスはありません。

駅名の由来となった大学のキャンパスが存在しなくなった両駅の駅名を改める議論もありましたが、現在の名前に愛着を持つ人が多く、名称変更には至っていません。

 

豊かな自然に触れあえる街
碑文谷公園碑文谷公園

現在の学芸大学エリアは江戸時代、「駒場野」や「碑文谷原」と呼ばれる広大な原野が広がり、「碑文谷池(現・碑文谷公園弁天池)」には多くの野鴨が生息していたことから、将軍家が鷹狩りを楽しむ場として利用されてきました。

「学芸大学」駅から徒歩数分の「碑文谷公園」には現在もその池が残り、当時の面影を感じることができます。また、「碑文谷公園」ではボート遊びを楽しめるほか、小動物やポニーと触れ合える「こども動物広場」もあり、23区内でありながら、ファミリーで自然に親しめるスポットとして人気を集めています。

そのほかにも目黒区で唯一釣りができる池がある「清水池公園」があるなど、豊かな自然に恵まれていることも学芸大学エリアの魅力といえるでしょう。

 

『多彩な子育て・教育施設が充実』
学芸大学周辺の街並み

学芸大学エリアは子育ての場としても多くの魅力があります。特に幼稚園はカトリック・サレジオ会の教育施設「目黒サレジオ幼稚園」や、平安時代前期に創建された古刹「円融寺」が運営する「円融寺幼稚園」など、特徴的な施設がそろっています。

「サレジアン国際学園目黒星美小学校(旧・目黒星美学園小学校)」もサレジオ会系列の小学校で、1916(大正5)年に開校した「常磐松女学校」の創立の精神を受け継ぐ「トキワ松学園小学校」など伝統の学校も近くにあります。

 

長い歴史を誇る商店街と高架下に誕生したおしゃれなショッピング施設が共存
学芸大学東口商店街学芸大学東口商店街

学芸大学エリアはショッピング施設も充実しています。特に昔ながらの商店街が残っていることが特徴でしょう。「学芸大学東口商店街」と「学芸大学西口商店街」をはじめ、駅を中心に6つの商店街が広がっており、老舗の店のほかおしゃれなカフェや人気のイタリアンの店などグルメの楽しみも豊富です。

これらの商店街では納涼祭や感謝祭、ほかの商店街と協力して行うスタンプラリーなど、季節に合わせたさまざまなイベントも開催されています。商店街を散策しながら買い物や食事を楽しむのも充実したひとときになるでしょう。

また、東急東横線の高架下を利用した商業施設「GAKUDAI KOUKASHITA」では現在リニューアルプロジェクトが進められており、2023(令和5)年秋から2024(令和6)年春にかけて順次オープン予定です。「学芸大学」駅を中心に、五本木から碑文谷公園周辺までの約1kmが対象エリアで、「南北1kmの”まちの縁側”」をリニューアルコンセプトとしています。

このリニューアルにより、既存の「学大市場」・「学大横丁」エリアがアップデートされるほか、店舗とコワーキングスペース、アトリエ、オープンスペースを備えた「未来共創エリア」、学大の“ローカル”を感じられる店舗が集結する「カルチャー&フードエリア」、ビジネスの新拠点となる「スモールオフィスエリア」といった新エリアが誕生します。

さらに地域住民からの要望などをもとに、テイクアウトしたものを食べたり休憩したりできる「ベンチ」の設置や、フリーマーケットやマルシェに利用できる「オープンスペース」、誰でも「小商い」にチャレンジできる屋台「TRY STAND」、夜でも安心して歩けるような 「照明」の改善なども併せて実施されます。

「学芸大学」駅の周辺はこのように買い物や飲食に便利で活気にあふれていますが、駅から離れると静かな住宅街が広がっています。都心から程よい距離、高い生活利便性、自然と触れ合える環境、静かで落ち着きある暮らし、といった要望を全て満たしてくれそうな街です。

掲載日
2023/10/24

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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