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【戸塚】宿場町の歴史を引き継ぐ、住宅地として高い人気を誇る街

 
トツカーナ

横浜市西部に位置する「戸塚」駅はJR東海道線や湘南新宿ライン、横須賀線、横浜市営地下鉄ブルーラインが交わるターミナル駅であり、横浜市の副都心にも指定されています。隣駅である「東戸塚」駅は多数の商業施設を抱え、タワーマンション等も多く建つ街並みが特徴的です。

「戸塚」駅周辺には大型複合施設「トツカーナ」や「サクラス戸塚」、「戸塚モディ」といった商業施設や、「戸塚区役所」といった公共施設など、高い生活利便性を誇ります。

 

宿場町の佇まいを残す街
程ヶ谷(保土ヶ谷)宿

戸塚は、江戸時代には東海道の宿場町として栄えました。東海道が整備された当初、程ヶ谷(保土ヶ谷)宿の次の宿場は藤沢宿とされていましたが、戸塚は日本橋からの旅程がちょうど一泊目にあたることから、いつしか旅籠などが増え、1604(慶長9)年、幕府公認の宿場となりました。最盛期は、東海道五十三次中、旅籠数は小田原宿に次ぐ規模であったといわれています。

戸塚宿には本陣が2軒あり、そのうちのひとつ「内田本陣跡」は「トツカーナ」近くにありました。もうひとつの「澤邊本陣跡」は「内田本陣跡」から少し藤沢方面に向かった「戸塚消防署」付近にあります。また、「澤邊本陣跡」と「内田本陣跡」の間には、荷物の中継地点になっていた「問屋場跡」もあります。

これらの旧東海道沿いには、過去の歴史を伝える碑や案内板が設置されています。戸塚エリアの発展の基礎となった旧東海道を散策し、歴史の残り香を訪ねてみてはいかがでしょうか。

 

『戸塚宿の総鎮守「冨塚八幡宮」』
冨塚八幡宮

「戸塚」駅から国道1号を藤沢方面に向かうと右側に「冨塚八幡宮」があります。この神社は平安時代に源頼義と義家が陸奥の乱の帰路で、祠を祀ったことがきっかけで創建されたと伝えられています。源頼義がこの戦いの往路で一夜を明かしたところ、夢に戸塚の鎮守神である富属彦命(トツキヒコノミコト)が現れ、そのお告げによって勝利を得たという言い伝えから、開運・厄除けに霊験あらたかと評判になっています。

また、境内にある前方後円墳は、古墳時代にこの地域を治めていた豪族の富属彦命(とみやすひこのみこと)の墳墓とされ、この古墳がいつしか冨塚と呼ばれるようになり、やがて文字が改められて現在の戸塚という地名の由来となったと言われています。

今も、地域の人々の信仰を集め、初詣や七五三などで多くの参拝客が訪れるほか、毎年8月の例祭では、神輿が旧東海道を練り歩く昔ながらの光景を見ることができます。

 

再開発によりますます便利になった戸塚エリア
オーロラシティ

「戸塚」駅周辺には、再開発を機に、多くのショッピング施設が集まりました。

「戸塚」駅西口の「トツカーナ」には、ショッピングモールの「トツカーナモール」、「東急プラザ戸塚」があり、スーパーマーケット、ドラッグストア、ファッション、飲食店など多くのジャンルのショップが入っています。

また、「衣・食・住・遊・医」のテナントショップが入居する11のブロックからなる「戸塚パルソ」も西口に立地しています。「トツカーナ」の北側にあるショッピング施設「サクラス戸塚」にも、スーパーマーケットや衣料品店などに加え、スポーツクラブやクリニック、地元のコミュニティFMなども入居しています。

また、「戸塚」駅の東口駅前には「戸塚モディ」があり、ファッションや書店、家電量販店など約40のショップが集まっています。

隣駅である「東戸塚」駅もまた、ショッピング環境が整っている街として知られています。「西武東戸塚S.C.」「イオンスタイル東戸塚」のほか、専門店が多数入っている「オーロラシティ」が駅に直結しています。

こちらには「ユニクロ」や「ロフト」、「無印良品」など、人気店も多数集まっています。周辺には紳士服チェーン店の「コナカ」の総本店である「コナカ 東戸塚総本店」をはじめ、「東戸塚西口プラザ」「モレラ東戸塚」などショッピング施設が充実しています。

駅前を中心にさまざまなショッピング施設に恵まれた戸塚エリアでは、買い物で不自由することはないでしょう。

 

『戸塚エリアのアクセス環境』
「戸塚」駅

戸塚エリアの玄関口となる「戸塚」駅は、多くの路線が乗り入れる横浜市内有数のターミナル駅です。JR線は上野東京ライン、湘南新宿ライン、横須賀線の3路線が乗り入れ、上野東京ラインに乗れば「東京」駅まで約35分、湘南新宿ラインに乗れば「新宿」駅まで約40分で行くことができます。横須賀線には成田空港に向かう「成田エクスプレス」も通り、旅行や急な出張の時にも快適です。上野東京ラインを使い、箱根や伊豆方面、横須賀線で鎌倉方面と観光地へのアクセスもよく、レジャーに行くのも簡単です。

さらに「戸塚」駅には横浜市営地下鉄ブルーラインも乗り入れ、「上大岡」駅や「関内」駅、「湘南台」駅などに乗り換えなしで行くことができます。

主要国道である国道1号が通る戸塚エリアは、自動車でも快適な移動が可能です。自動車専用道路の横浜新道「戸塚IC」や、横浜横須賀道路の「別所IC」も近く、接続する首都高速道路などを利用すれば、東京方面や羽田空港方面にもスムーズにアクセスできます。

 

戸塚周辺の自然スポット散策
舞岡公園

戸塚区は横浜市内18区の中で最も広い面積を持っているということもあり、少し郊外に出ると、今も多くの自然が残っています。「戸塚」駅から本郷台方面に向かうと「舞岡公園」の緑が広がります。この公園は丘陵地に広がる谷戸の地形をそのまま公園にしたもので、古くからこの地にあった里山の原風景を楽しむことができます。

戸塚エリアの北側を流れる阿久和川沿いには、約1.5kmの「阿久和川プロムナード」と名付けられた散策路が続いています。ウッドデッキが延々と続くプロムナードには、ところどころにベンチが設けられているので、休日にはベンチに腰掛けながら川で泳ぐニシキゴイやカモなどの野鳥を観察することができます。

阿久和川沿いにある「上矢部あおぞら公園」は、行政と地域住民、そして子ども地元の小学生たちがともに計画案を考えたことで注目を集めました。そのため、広々とした空間に多様な遊具があり、子連れのファミリーにも人気の公園です。芝生のある緑豊かな公園は大人にとっても居心地のよい憩いのスポットとなっています。近くにはカフェやファミリーレストランなどの飲食店も多いので、家族で公園で遊びついでにランチなどを楽しむこともできます。

このように戸塚エリアは、発展した都市の利便性を享受しながら、緑に親しむことができます。

掲載日
2020/12/31

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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