大手町・日本橋まで約10分とアクセスが抜群

私は千葉県出身なのですが、結婚を機に妻の地元である東京都江東区に引っ越しました。マイホーム購入にあたりまず意識したのは、妻の職場になるべく近く、かつ私の職場にも無理なく通えるエリアです。そこで、都内にアクセスしやすい場所を検討した結果、東陽町に決めました。

現在の住まいから徒歩5分程度の場所に、東京メトロ東西線・東陽町駅があります。東陽町駅は東京メトロ丸の内線・千代田線・半蔵門線、都営三田線などが乗り入れている大手町、また、東京メトロ銀座線、都営浅草線が乗り入れている日本橋など、路線が多い駅に乗り換えせず約10分で行けます。

現在、妻は区内を自転車で通勤しており、私は電車で三軒茶屋まで通勤していますが、夫婦とも非常に満足しています。通勤時はもちろん、休日にも出かける際に不自由を感じたことがありません。移動手段が豊富にあるのは、東陽町の大きな魅力のひとつだと思います。

暮らしの安心と楽しさを約束してくれる街

アクセスの良さに魅かれて住み始めた東陽町ですが、実際に住んでみてあらためて感じたのが、生活するうえでの利便性の高さです。東陽町駅周辺には区役所や郵便局、医療機関など、生活に欠かせない施設がほぼすべてと言っていいほどまとまっていますし、普段の買い物に便利なスーパーマーケットも自転車で5分程度の距離にあります。週末にはよく家族で『イキイキ生鮮市場 東陽町店』に行くのですが、新鮮な野菜がたくさん揃っている点がお気に入りです。

施設やスーパーマーケット以外に、家族で気軽に通える飲食店や、テラスがおしゃれなカフェ『cafe cour』なども徒歩10分程度の場所にあり、いろいろな食のスタイルを楽しんでいます。気分や用途に合わせてお店を選べることも、この街に住むメリットだと思います。

街ぐるみで子育てをサポートしてくれる

東陽町駅周辺には、子育て世代に嬉しい学校や図書館、児童館、公園などの施設も集中しています。子どもたちが特によく行く場所が、東陽町駅から徒歩10分ほどの、東京都住宅供給公社の南砂住宅内にある公園です。通称『森の公園』として住民の生活に溶け込んでいる場で、ここに行けばかなりの確率で友人に会えるため、子どもたちが気に入っています。また、水場が豊富な『仙台堀川公園』でもよく遊びます。

ほかにも、東陽町駅から徒歩5分の『東陽図書館』ではいろいろな絵本や文庫本を借りています。ここでは読み聞かせや牛乳パックを使ったおもちゃ作りなどのイベントも楽しめます。また『南砂児童館』ではマンガやカードゲーム、ボードゲームなどがたくさん用意されていて、雨の日でも遊び場所に困りません。赤ちゃんや中高生まで利用できるので、幅広い世代で楽しめるところもいいですね。

休日は南砂住宅のランニングコースを走ったり、子どもと公園めぐりをしてサッカーで汗を流し、その後でランチを楽しんだりと、アクティブに過ごしています。江東区は子育てに力を入れており、子育てに関する手当・医療助成や子育てサービスが充実しています。そういったサービスを利用しながら、子どもたちをのびのびと育てていきたいと考えています。

住むほどに愛着が増すこの街で暮らしていく

東陽町に住んで8年になりますが、常に新しい発見があり、飽きたと感じることがありません。例えば平日、駅から自宅へ帰る道で、仙台堀川や横十間川などの川面に夕日がきれいに映えている風景を目にすると、見慣れた場所のはずなのに思わずハッとします。

日々、そんな発見をもたらしてくれるうえに、「あればいいな」と思うモノや場所がいつも近くにあるこの街を、ますます好きになっています。現在でも十分に暮らしやすい街ですが、東京メトロ有楽町線の延伸が2030年半ばに開業予定ということもあり、今後さらに便利になっていきそうで、今から楽しみにしています。

PROFILE

増田　弘和さん　千葉県出身。40代。会社員。
運動でいい汗をかくことが大好き。ランニングやサッカー、柔道などを愛する、スポーツがないと耐えられない人。

増田　いづみさん　東京都出身。40代。公務員。
子どもと遊ぶことが大好きで、休日は“一緒に何しよう？”とワクワク。公園に行ったり、家族と美味しい物を食べたりするのが大好きな人。

家族構成：夫婦＋子ども2人　居住年数：8年