六義園・大和郷周辺エリア(本駒込、千駄木)文京区
旧石器時代にはすでに集落があったとされる六義園・大和郷周辺エリア。駒込駅近くの六義園から本郷通り東側では弥生時代後期の遺跡が数多く出土しています。江戸時代には区域の大半が武家屋敷や寺社でした。現在、都の庭園として公開されている六義園も元々は5代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保の下屋敷で、のちに柳沢家から三菱財閥の岩崎家所有になりました。大正時代には岩崎家が宅地として開発。六義園から白山通りにいたる大和郷界隈は100坪、200坪単位で分譲され、景観に配慮した広々とした街並みが作られました。現在も区画や道の広さはそのままに、歴史ある風情が漂っています。
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