不動産に関する専門用語を解説!不動産用語集

頭文字:「 分類:「土地・建物・マンション

建物形状

読み
ふりがな: たてものけいじょう
意味
マンションの外観は、建物の形状によって次の分類ができる。建物に凹凸のないシンプルな形のマンションを「ようかん型マンション」という。敷地に対して住戸がたくさんとれ、建築費を抑えることができるので、多くのマンションに見られるタイプ 1住戸ずつずらして住居を配置したマンションを「雁行型(がんこうがた)マンション」という。雁が空を飛ぶ時の行列に似ていることから、この名前がついた。雁行型にすると、すべての住戸を角住戸にできるので採光・通風に優れ、プライバシーも保ちやすい。ただし、壁の表面積が増え、鉄骨や鉄筋が多く必要となるので建築費用が上がり、それだけ売買価格も高くなる。 斜面の土地の上に立つマンションを「斜面型マンション」という。各住戸に広いバルコニーやテラスを設けられる。平坦な土地よりも地盤整備や施工に手間がかかって建築費が上がるので、やはり売買価格が高くなる。

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「建物形状(たてものけいじょう)」とは?|不動産に関する基礎的な用語から専門用語まで紹介します。