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市況・レポート

#70m2換算価格推移#不動産市況#価格動向#東京カンテイ#社会動向・調査

2018.06.21

2018年5月 東京23区は+0.1%の5,376万円 各エリアでは富裕層ニーズの多寡で動きに違いも

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5月 首都圏 前月比+0.8%の3,632万円 東京23区では都心部のみ持ち直し

近畿圏では4ヵ月連続の上昇 大阪市中心部をはじめ阿倍野区や都島区なども堅調

2018年5月の首都圏中古マンション価格は、東京都や神奈川県での事例が増えた影響から、前月比+0.8%の3,632万円と再び上昇した。ただし、都県別で見ると、東京都(-0.1%、4,874万円)や神奈川県(-0.4%、2,884万円)ではともに弱含んでいる。千葉県では横ばいの1,997万円、埼玉県ではさいたま市や川口市など主要な行政区が概ね強含みとなったことで、+1.1%の2,274万円と3月の価格水準を上回った。

近畿圏平均は主要エリアが牽引する形で、前月比+0.8%の2,175万円と2月以降は上昇傾向で推移している。大阪府では+0.7%の2,378万円と3ヵ月連続の上昇、兵庫県では+0.8%の1,885万円と上昇傾向が続いたことで、5ヵ月ぶりに前年同月比がプラスまで回復した。

中部圏平均は前月比+1.0%の1,806万円、愛知県では+1.2%の1,950万円と揃って1%以上の上昇を示した。愛知県においては、豊田市や安城市など名古屋市以外の主要な行政区でも総じて1%以上のプラスとなっており、県平均の押し上げに寄与している。

※詳細なデータや分析内容についてはこちらのプレスリリースをご覧下さい

※流通戸数・価格改定シェア・値下げ率の推移はこちらをご参照下さい

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提供:東京カンテイ
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