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【六本木】エネルギッシュで新しい感性が彩る東京の新たな拠点

 
ミッドガーデン
歓楽街としての性格が強かった六本木エリアは近年、「六本木ヒルズ」や「東京ミッドタウン」など再開発による新たな名所が続々と誕生し、グルメ・ショッピング・アート・ビジネスと多彩な魅力を持つ街に進化しました。ビジネスの拠点としての特徴も強くなった六本木では、現在も変化が続き、さらなる成長が期待されています。
ファッションを楽しむ大人たちが集う、ハイセンスなショッピングスポット
六本木ヒルズ六本木ヒルズ
2003(平成15)年の「六本木ヒルズ」のオープンによって、六本木はグルメ・ショッピング・アート、そしてビジネスの拠点としての性格も強くなってきました。2007(平成19)年にオープンした「東京ミッドタウン」にも最先端のグルメ・ファッションスポットが集まっており、六本木の潤いに一役買っています。
特に「六本木ヒルズ」には、「ルイ・ヴィトン」や「ティファニー」、「バカラ」などのラグジュアリーブランドのほか、ファッションや雑貨・インテリア関連のショップが多く集まっており、洗練された空気が漂います。
そしてファッションのみならず、高級スーパーマーケットが集中している点も六本木エリアの魅力です。「成城石井」や「明治屋」などのほか、2018(平成30)年には六本木ヒルズ内に芦屋発の高級スーパーマーケット「グランドフードホール」もオープンしており、日々必要なものも楽しく便利に買い求めることができます。
『朝まで楽しみが尽きない「眠らぬ街」』
ドン・キホーテ 六本木店
過去には「キサナドゥ」や「マハラジャ」「ヴェルファーレ」など、ディスコ・クラブシーンで注目された六本木は「眠らぬ街」と称されましたが、それは今も変わりません。このエリアには、お酒やグルメを楽しめるスポットが多く集まり、ダイニングやカフェ・バー、外国人が集まるパブなど、眠らぬ街にふさわしい充実ぶりです。 夜遅くまで営業する買い物スポットがあるのもうれしいポイントです。24時間営業の「ドン・キホーテ 六本木店」もあり日用品の調達などに重宝します。このエリアは何時でもあらゆる欲求をかなえてくれる、忙しい人にもおすすめのライフスタイル拠点といえるでしょう。 >
文化の中心地として成長した、アートスポットが充実するエリア
森美術館
グルメ・ファッション・ビジネスの一大拠点である六本木エリアですが、さらに「アートの街」という性格も備えています。このエリアには美術館やギャラリーが多く集まっており、文化の中心地ともいえるのではないでしょうか。
2003(平成15)年の「六本木ヒルズ森タワー」53階の「森美術館」オープンに始まり、2007(平成19)年には「国立新美術館」と東京ミッドタウン「サントリー美術館」も完成し、国内最高レベルの美術館が一挙に集中するエリアとなりました。この3カ所を結んだ三角形地帯は「六本木アート・トライアングル」と呼ばれています。
小規模なギャラリーなども集中しており、「21_21DESIGN SIGHT」や「森アーツセンターギャラリー」なども外せない注目スポットです。2016(平成28)年にはスヌーピーの世界を体感できる「スヌーピーミュージアム」が期間限定で開催され、その成功をきっかけに2019(令和元)年1月に「ソニーミュージック六本木ミュージアム」が開設され、2021(令和3)年4月に「六本木ミュージアム」に改称され、さまざまな展覧会が開催されています。
六本木の街全体を美術館に見立て、アート作品の展示や映像の上映、パフォーマンスが繰り広げられる一夜限りのアートの祭典「六本木アートナイト」といったイベントが行われることも魅力です。
『タワーマンションが林立する、人気の高いレジデンスエリア』
アークヒルズ
都内有数の繁華街であり、グルメ・ショッピング・アート・ビジネスの拠点としての性格を備えた全方位的な街となった六本木では、1990年代頃から「六本木ヒルズレジデンス」をはじめ数多くのタワーマンションが登場し、ハイソで都会的な住宅街としても高い人気を集めています。 2011(平成23)年には六本木三丁目地区第一種市街地再開発事業で「THE ROPPONGI TOKYO」が、2012(平成24)年には六本木一丁目南地区第一種市街地再開発事業により「パークコート六本木ヒルトップ」が竣工しました。また同年、虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業により「アークヒルズ 仙石山森タワー」が竣工し、3~24階部分が「アークヒルズ 仙石山レジデンス」として分譲されています。 さらにその後も、2016(平成28)年竣工の「六本木グランドタワーレジデンス」、2018(平成30)年竣工の「パークコート赤坂檜町ザ・タワー」、2019(令和元)年竣工の「ザ・レジデンス六本木」など、タワーマンションが続々と誕生しています。
企業の集中によって誕生した、新たなるビジネス拠点
六本木の街並み六本木の街並み
「六本木ヒルズ」のオープン以来続く大規模再開発によって、六本木はビジネス拠点としても注目されています。特に「六本木ヒルズ」と「東京ミッドタウン」を中心に、日本を代表する企業やベンチャー・外資系企業が集中し、都内でも有数のビジネスエリアへと変貌を遂げています。
また「テレビ朝日」や大手レコード会社の本社が集中する情報発信地としての側面も強くなっています。2016(平成28)年には六本木3丁目に地上43階・地下2階建てのオフィス棟など3棟からなる「六本木グランドタワー」が竣工し、「テレビ東京」もここに本社移転しています。
現在、六本木ヒルズの西側では、2028(令和10)年度竣工を目指して、住宅・事務所・商業・ホテル機能を導入した地上54階・地下4階建ての超高層ビルの建設計画が進められています(西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業)。また、六本木ヒルズの東側では、「第二六本木ヒルズ」とも呼ばれる大規模再開発プロジェクト「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」も計画されています。
ビジネス・エンターテインメント文化の発信地としても国内外から注目を集め続ける六本木エリアは、まだまだ続く将来的な発展にも期待したい街です。
掲載日
2023/06/08

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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