【大船・本郷台・港南台】三浦半島の豊かな自然に抱かれた湘南の玄関口
大船・本郷台・港南台エリアは、三浦半島の付け根に位置しており、5路線が集まるクロスターミナル・大船を中心に、三浦半島と多摩丘陵の豊かな緑に抱かれた環境が魅力的です。
また大船には「大船ルミネウィング」を中心としたショッピングスポットが充実しており、港南台では「港南台バーズ」が2021(令和3)年春にリニューアルオープンするなど、買い物にも便利な環境がうれしいところです。
「大船」駅には湘南・鎌倉への玄関口としての機能があるため、鎌倉や江ノ島・藤沢・茅ヶ崎などのビーチリゾートへのアクセスも抜群です。休日には思いっきり海で遊べる環境も魅力のひとつとなっています。
神奈川県内のJR駅としては第6位の乗車人員を誇る「大船」駅(2019年度)は、東京・横浜方面と湘南・三浦半島方面をつなぐ交通ハブとなっている、県内有数のクロスターミナルです。
この駅には、JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・根岸線、湘南モノレールの5路線が乗入れています。なお、通勤時間帯には東京方面へ「特急湘南」が利用可能。横浜に停車せず大船~品川・東京間をノンストップで走っています。
横浜方面へは根岸線で関内・桜木町といった主要駅へダイレクトアクセス可能です。
ちなみに各改札口には、東京方面の発着状況を10個先の便まで表示する巨大な電光掲示板があり、新幹線の掲示板のような充実振りとなっています。これは東海道・横須賀・湘南新宿の3線のどの電車が一番早いのかを分かりやすくしたものであり、大船駅からの多様なアクセスルートと本数の多さを象徴しています。 「大船」駅は通勤に、ショッピングに、何かと便利な駅となっています。
大船・本郷台・港南台にかけてのエリアには、魅力あるショッピングスポットが集まっています。
「大船」駅の駅ビルである「大船ルミネウィング」は、クロスターミナル・大船らしい多彩なラインナップを誇るショッピングビルです。店内はファッション・レストラン・食料品をバランスよく集めた売場構成となっています。
「ユニクロ」や輸入雑貨の「PLAZA」、シューズの「ABC-MART」、メガネの「ZOFF」など定番のショップが入るとともに、「崎陽軒」「豊島屋」など横浜・鎌倉の美味を集めた大船らしいお店も充実しています。食料品コーナーには「ザ・ガーデン自由が丘」「成城石井」と高級スーパーが2店舗もある充実ぶりです。
また駅ナカには「Dila大船」が、大船駅周辺には「仲通り商店街」「商栄会商店街」などの昔ながらの商店街が発達しています。生鮮食料品店が並ぶ一角は、アメ横さながらの活気に満ちています。
港南台周辺には「相鉄ローゼン」をキーテナントに、80店舗以上の専門店で構成される複合商業施設「港南台バーズ」があります。「港南台バーズ」は、以前高島屋が入居していたエリアを増床し、2021(令和3)年4月に開業。売場面積が関東最大規模の「無印良品」や、県内最大級の売場面積となる「ノジマ」のほかに、「コーナン」、「アカチャンホンポ」、「ジーユー」などが新たに入居しました
三浦半島の付け根に位置し、多摩丘陵と谷戸が入り組むような地形に位置する大船・本郷台・港南台にかけてのエリアは、三浦半島と多摩丘陵の緑がとても豊かです。
大船エリアを代表する公園である「散在ガ池森林公園」は、丘というよりも山の中、といった趣があります。面積12.9ヘクタールに及ぶ園内には、「散在ヶ池」を中心に散策路が整備されています。その奥には建長寺・円覚寺の伝統ある緑が広がる「北鎌倉」が控えています。
また大船周辺には、深い緑に囲まれた里山風の「鎌倉中央公園」や、バラをはじめ季節の花が美しい「県立フラワーセンター大船植物園」など、緑のスポットが充実しています。
「本郷台」駅がある横浜市栄区は、山林の面積が全体の約17.5%を占めているといわれ、隣の港南台エリアとともに緑豊かな環境となっています。「本郷ふじやま公園」はその代表的なものであり、整備された散策路で存分に緑と触れ合うことができます。
そのほか本郷台・港南台エリアには「港南台さえずりの丘公園」や「瀬上市民の森」などのスポットがあります。
東海道線の車窓に、いきなりニョキッと現れる白い観音像が「大船観音」です。大船のランドマーク的存在として親しまれています。
「大船」駅西口から徒歩3分ほどで大船観音寺への入口に着きます。そこから急な参道を登ると、山頂部分には胴から上だけの観音様の姿をみることができます。遠くからでも目立つ存在なので、間近で見ればとても大きく感じるのは当然ですが、なんともいえない独特な存在感をかもし出しています。
大船観音像の顔には柔らかい微笑が浮かび、特に晴れた日には明るい日差しと青空、そして白い観音像のコントラストが美しく感じられるでしょう。夜になるとライトアップされます。
大船観音像は1960(昭和35)年に完成した観音像です。世界平和を祈念して造られたものであり、大船を今も優しく見守っています。
湘南エリアを支える交通機関であるJR東海道線・JR横須賀線・湘南モノレールが集う「大船」駅は、「湘南の玄関口」としての側面もあります。
「大船」駅は鎌倉市にあるので当然かもしれませんが、鎌倉の観光スポットへのアクセスはとても便利で、「鎌倉」駅まではJR横須賀線で2駅7分ほどでアクセス可能です。日常的に鎌倉の街を散策できる立地といえます。また海水浴やマリンレジャーを楽しめるスポットとして知られる「逗子」にもJR横須賀線で一本となっています。
大船から出ている湘南モノレールの終着は「湘南江の島」駅であり、東浜や鵠沼海岸などのビーチリゾートに、渋滞に悩まされることなくアクセスできるのはうれしいところでしょう。通勤前にサーフィンをして、そのまま出勤という生活も可能かもしれません。
JR東海道線を西にたどれば藤沢・茅ヶ崎・大磯と、湘南を代表するスポットが連なっています。数ある湘南のレジャースポットへのアクセスに便利な大船は、湘南を楽しみつくすベストポジションと言っても過言ではないでしょう。
- 掲載日
- 2021/02/28
本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。