【柏・松戸】ショッピングスポットが充実!JR常磐線沿線の二大都市
「東京」駅から30km圏内に位置する柏市と松戸市は、JR常磐線を代表する2大都市です。江戸川と利根川に挟まれた場所に位置する、自然豊かな環境が魅力的な街として知られています。
柏・松戸ともにショッピング施設が充実しており、特に「柏」駅周辺は千葉県内で最大の売り上げを誇る繁華街となっています。つくばエクスプレスの開業以降、さらに注目度が高まっており、快適さと利便性が両立する優れた住環境が魅力です。
「柏」駅周辺は、かつては「東の吉祥寺」、現在は「千葉の渋谷」とも呼ばれているエリアです。商圏人口は240万人近くにもおよび、ショッピングスポットの充実振りは大都市並のものになっています。
「柏」駅周辺には大型百貨店や映画館・量販店などが林立しています。駅に直結した「柏高島屋ステーションモール」はS館・本館・新館の3棟で構成され、ラグジュアリーブランドや東急ハンズ・無印良品などの生活雑貨、こども用品、レストラン、ビューティーサロンなど、多彩な専門店が集結した柏を代表するスポットとなっています。
東口には、男女・年代を問わず幅広いニーズに応える「柏マルイ」や、全国でも珍しい駅ビル商店街「ファミリかしわ」、ビックカメラを含む「スカイプラザ専門店街」、「柏モディ」などがあります。さらに駅から少し離れたところには、約160の専門店とイトーヨーカドーからなる複合商業施設「セブンパークアリオ柏」もあり、人気を集めています。
大型店以外にも、このエリアの目抜き通りである駅前商店街の「ハウディモール」や、アーケード型の商店街「柏二番街」など、商店街も充実しています。大型店から個性豊かな専門店まで、何でもそろっている充実のラインナップがうれしい街となっています。
若者が多く集まるため「千葉の渋谷」と呼ばれることがある「柏」駅周辺ですが、特に東口周辺は個性的なファッション系のショップが集まっているため「裏カシ」と呼ばれています。これは“原宿の裏”の「裏原宿」をもじった言葉で、路地裏や駅から少し離れたエリアにオシャレなお店が集まっているのも、裏原宿に似ています。
1990年代から若者向けのショップやカフェなどが集まりだし、現在では独特のカルチャーシーンを形成し注目を集めています。特に東口から少し歩いた、柏神社周辺に集まっている古着屋の充実振りは国内でも有数のものです。
また音楽面でも独特なシーンを形成しています。特にストリートミュージシャンの多さはよく知られており、認定証をもらえば「柏」駅東口のペデストリアンデッキなどで演奏が行えるようになっています。 行政の支援も厚く、官民ともに音楽を楽しめる街にしたいという意気込みが感じられます。
江戸川と利根川の雄大な流れに挟まれるように位置する柏・松戸エリアには、自然を感じられるスポットが充実しています。
柏を代表する名所である「手賀沼」は周囲38kmの大きな沼で、ハスの名所として、またたくさんの野鳥が観察できる市民の憩いの場として親しまれています。毎年8月に催される「手賀沼花火大会」は約13,500発もの花火が打ち上げられる一大イベントとして、江戸川で開催される「松戸花火大会」とともに、このエリアの風物詩となっています。
柏・松戸エリアには大きな公園が充実しているのも魅力的です。松戸市にある「21世紀の森と広場」は、広い芝生の広場を中心に、豊かな緑を身近に感じられる市内最大の公園として親しまれています。柏市にもチューリップフェスティバルで有名な「あけぼの山農業公園」や「柏の葉公園」などの大規模公園があります。
そんな自然に恵まれた環境から、良好な住環境がこのエリアの魅力となっており、特に柏市に隣接する我孫子市には、大正時代から昭和初期にかけて武者小路実篤や志賀直哉といった文豪が住んだため、「北の鎌倉」と称された時代もありました。
JR常磐線とつくばエクスプレス(TX)によって東京都心とダイレクトに結ばれている柏・松戸エリアには、通勤に便利なベッドタウンという側面もあります。
地域住民の主要な足となっているJR常磐線は、上野方面に行く快速と東京メトロ千代田線に直通する各駅停車が走っています。また「柏」駅や「松戸」駅、「我孫子」駅からは通勤時間帯を中心に始発電車が発車しているため、座って通勤も可能です。
「東京」駅までは「柏」駅から40分程度、「松戸」駅からは30分程度と、都心へ気軽にアクセスできるのはうれしいところです。
さらに、JR常磐線と並行するように走っている「つくばエクスプレス」が、このエリアの利便性を一層高めています。最高時速130km/hという関東最速の高速運転により、「流山おおたかの森」駅から25分程度で「秋葉原」駅にアクセスできるのは魅力的です。
つくばエクスプレス沿線は、新しいライフスタイルが実現する場所として注目を集めてきました。各駅の周辺には真新しいタワーマンションやスタイリッシュな一戸建て住宅が立ち並んでいます。
つくばエクスプレス沿線に住む大きなメリットは、綺麗に整備された住宅街での郊外型ライフスタイルが実現することでしょう。
地域住民の暮らしを支えるショッピング施設も充実してきています。「流山おおたかの森」駅前にある「流山おおたかの森 S・C」には、「タカシマヤフードメゾン」をはじめとした約170の専門店が入っています。また、2021(令和3)年3月には新たに、子育てファミリー向けの専門店を集めた「流山おおたかの森 S・C FLAPS」がオープンしました。
さらに、2021(令和3)年11月に「NAGAREYAMAおおたかの森GARDENS アゼリアテラス」、2022(令和4)年6月に「流山おおたかの森S・C ANNEX2」が開業しました。
隣りの「柏の葉キャンパス」駅周辺では、駅前に大規模ショッピングモール「ららぽーと柏の葉」があるほか、徒歩数分の場所に2017(平成29)年にオープンした生活提案型商業施設「柏の葉 T-SITE」も人気を集めています。
- 掲載日
- 2021/03/31
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