【高槻】大阪と京都の真ん中で、環境に恵まれた住みよい暮らし
大阪府高槻市は、大阪市と京都市の中間に位置する都市です。JR京都線「高槻」駅と阪急京都線「高槻市」駅の2つの路線が通り、大阪市内へも京都市内へもアクセスが良いことから、通勤や通学に便利な人気のベッドタウンとなっています。
市内中心部にあるJR「高槻」駅と阪急「高槻市」駅の周辺には、複数の大型商業施設や商店街があり2つの大学のキャンパスも立地することから活気があります。近年は、市民の暮らしにうるおいを与える施設が続々と誕生し、ますます住みやすい街へと発展を遂げています。
高槻市内には、JR京都線と阪急京都線の2つの路線が通ります。JR「高槻」駅は新快速の停車駅で、「大阪」駅へ直通約16分、新幹線と接続する「新大阪」駅へ直通約11分、「京都」駅へ直通約13分のアクセスとなっています。大阪から先の神戸方面や、京都から先の大津・草津方面へも、乗り換えなしで移動でき快適です。
そして、阪急「高槻市」駅も特急の停車駅で、「大阪梅田」駅へ直通約23分、「京都河原町」駅へ直通約25分の乗車時間となっています。また、阪急京都線にはOsaka Metro堺筋線の乗り入れ運転も行われており、オフィス街の「北浜」駅や「堺筋本町」駅にもスムーズにアクセスできます。
一方道路は、京都と神戸をつなぐ国道171号や、名神高速道路・新名神高速道路などが通り、レジャーなど車での遠出も便利です。
高槻市のにぎわいの中心といえば、やはりJR「高槻」駅と阪急「高槻市」駅の周辺です。両駅の間は徒歩10分ほどと近く、いつも多くの人が行きかいます。このエリアには、アーケード商店街の「高槻センター街」があるほか、飲食店やカフェ、ベーカリー、パティスリー、ドラッグストアなど、多彩な店舗が集まっています。
そして、「松坂屋高槻店」と「高槻阪急」の2つの百貨店があるのもうれしいポイントです。ファッションやデパ地下グルメのショッピングなどを満喫できます。食料品を購入できるスーパーマーケットも非常に多く、JR「高槻」駅の構内には「パントリーJR高槻駅店」、阪急「高槻市」駅の構内には「KOHYO阪急高槻店」があるほか、「高槻阪急」の地下には「関西スーパー高槻店」、JR「高槻」駅前のショッピングモール「アクトアモーレ」の中には「アル・プラザ高槻」があり、買う商品に合わせてお店を選ぶことができます。
また、このエリアでは、毎年ゴールデンウイークの2日間に「高槻ジャズストリート」が開催されます。2023(令和5)年で25回目を数えるイベントで、百貨店の屋上広場や、駅前広場、大学のキャンパス、カフェ・バーなど約50会場でさまざまな演奏が行われ、街中に音楽が響き渡ります。
「安満遺跡公園(あまいせきこうえん)」は、2021(令和3)年3月に全面開園された緑あふれる広大な公園です。JR「高槻」駅から徒歩約13分、阪急「高槻市」駅から徒歩約10分という好立地に、弥生時代の遺跡が発掘された場所を利用して作られました。
甲子園球場約5個分の園内には、どこまでも広がる美しい原っぱや、複数のカフェやレストラン、弥生時代の勾玉づくりや土器づくりを体験できる歴史拠点、おもちゃメーカーボーネルンドの有料の遊び場「PlayVille(プレイヴィル)」、公園でジョギングをした後に汗を流せるランニングステーションなど、さまざまな施設があります。
週末を中心にスポーツやアート、グルメなどバラエティ豊かなイベントも開催されているので、出かける際にはぜひイベント情報をチェックしてみましょう。
高槻市には、ほかにも日々の生活の中で学びや安らぎを感じられるスポットが豊富にあります。古くから人々が暮らしたこの地は、大阪府内でも多くの古墳が残る地域として知られています。
「今城塚古墳」は高槻市の西部に位置する前方後円墳です。古墳の中を自由に歩きまわれる珍しい公園として整備されており、家、人物、動物など約200点の埴輪が並ぶ埴輪祭祀場は圧巻です。隣接する「今城塚古代歴史館」では、古墳の築造過程を再現したジオラマや、この古墳から発見された埴輪や副葬品などを見ることができます。
また、阪急「高槻市」駅の少し南には、キリシタン大名として知られる高山右近らが城主を務めた「高槻城」の城跡があり、こちらも「高槻城公園」として整備されています。園内には「高槻市立しろあと歴史館」があり、戦国から江戸時代の高槻の歴史に触れることができます。
2023(令和5)年3月には、客席数1505席のホールをはじめ、複数のホールを備えた「高槻城公園芸術文化劇場」が誕生しました。クラッシックのコンサートや、雅楽・狂言といった伝統芸能、バレエなどが上演されており、上質な音楽や舞台を身近で気軽に楽しむことができます。
高槻市は、交通・ショッピングの利便性が高く、郊外のゆったりした空気感も感じられる街です。子育てファミリーはもちろん、幅広い世代の人々がのんびり豊かな休日を満喫できそうです。
- 掲載日
- 2023/02/22
本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。