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【茨木】JR「茨木」駅改良や新駅誕生でアクセス利便性急上昇!さらに暮らしやすくなった茨木市

 
阪急「茨木市」駅阪急「茨木市」駅

「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」の開設など都市インフラの整備が続く茨木市は、近年、大きく発展を遂げました。

急速な街の進化に合わせてJR「茨木」駅はリニューアルされ、新駅「JR総持寺」駅も開業しました。

現在も市民会館跡地エリアの整備事業などが行われており、今後のさらなる成長が期待されています。

 

大型ショッピングセンターや大学キャンパスを有する、都市の魅力があふれる街
万博記念公園万博記念公園

茨木市周辺では、2015(平成27)年に大型施設が続々と誕生し、新たな魅力が生まれました。

茨木市の南西に隣接する大阪モノレール「万博記念公園」駅近くにオープンした「EXPOCITY」もそのひとつです。

「万博記念公園」内にあるこの施設は、約300店舗 が集まる大型ショッピングセンター「三井ショッピングパークららぽーとEXPOCITY」を中心に、シネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ」や高さ日本一の大観覧車「OSAKA WHEEL(オオサカホイール)」など8つのレジャー施設が集まる日本最大級の複合施設です。

また、2015(平成27)年には「市立吹田サッカースタジアム(パナソニックスタジアム吹田)」もオープンしています。

このスタジアムはJリーグ「ガンバ大阪」のホームスタジアムとなるサッカー専用スタジアムとして整備されたもので、国際試合を開催できる規格を持ちます。

「EXPOCITY」と「市立吹田サッカースタジアム」はともに相乗効果を発揮し、大阪の活性化に貢献したとして「大阪活力グランプリ2016」を受賞しています。

さらに、JR「茨木」駅の南、旧「サッポロビール大阪工場」跡地には「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」も誕生しました。

こちらのキャンパスでは、政策科学部、経営学部、総合心理学部、グローバル教養学部の学生が学んでいるほか、研究・産学連携施設や商工会議所も併設されています。

カフェやレストランもあり、JR京都線の線路を挟んで建つ「イオンモール茨木」とともに、茨木市の新名所としてにぎわうようになりました。

 

2018年春に明るく開放的に生まれ変わったJR「茨木」駅
JR「茨木」駅JR「茨木」駅

JR「茨木」駅は、以前から茨木市の玄関口の一つとして重要な役割を果たしてきましたが、「立命館大学大阪いばらきキャンパス」や「EXPOCITY」、「吹田市立スタジアム」の誕生で、利用客が大幅に増えました。

これを受けて2015(平成27)年から駅リニューアル工事が行われ、2018(平成30)年春、「茨木」駅はより快適に利用できる駅へと生まれ変わりました。

このリニューアル工事では、各ホームに合計5基のエスカレーターが設置され、トイレの改修も行われました。

また、駅全体が茨木市の自然を取り入れた明るく開放的なデザインに一新され、同時に改札口の前には新たなショッピングエリアが誕生しました。

コンビニエンスストアやドラッグストアなどのほか、2021(令和3)年8月にはJR西日本グループが手掛ける陸上養殖水産物の認証ブランド「PROFISHプレミアムオーガニックフィッシュ」のポップアップショップがオープンするなど新しい動きもあります。

仕事や買い物などの行き帰りに気軽に立ち寄れる、便利な存在となっています。

 

新駅JR「総持寺」駅も開業してますます便利に
JR「総持寺」駅JR「総持寺」駅

茨木市を通るJR京都線では、2018(平成30)年3月に新駅JR「総持寺」駅が開業しました。

JR「総持寺」駅は、駅の間の距離が長かった「茨木」駅と「摂津富田」駅の中間、「茨木市立三島中学校」の南に位置しており、「西国二十二番札所 総持寺」の山門をイメージした駅舎デザインが印象的です。

JR「総持寺」駅には、茨木市内の駅で初めて可動式ホーム柵が設置され、駅南側には駅前広場が、さらに駅の北側・南側の線路沿いに歩行者専用道路も整備されました。

新駅誕生により、周辺エリアの住民にとっては阪急京都線に加えてJR京都線も利用しやすくなり、交通利便性が向上しています。

 

市民会館跡地エリアでは、大ホールのある新施設や公園の整備事業が進行中
「茨木市市民会館跡地エリア活用基本計画」対象敷地図「茨木市市民会館跡地エリア活用基本計画」対象敷地図(出典:茨木市HP)

かつて茨木市役所に隣接して建っていた「茨木市市民会館」は、老朽化などの問題により、2015(平成27)年に閉館しました。

現在、その跡地を含むエリアの再整備事業が進められています。

まず第1期として、市役所東側のエリアA(中央公園南グラウンド南側緑地)に、1200席程度の大ホール、200~250席の多目的ホール、子育て支援施設、図書館、プラネタリウム、市民活動センターからなる新施設が建設されます。

建物の正面となるエリアBには芝生広場が整備されます。

新施設のホール以外は2023(令和5)年秋頃、ホールは2024(令和6)年4月頃の開館を目指しています。

その後第2期として、市役所北側のエリアD(市民会館と福祉文化会館の跡地)およびエリアCが公園として整備される計画です(福祉文化会館は第1期の新施設開館後に解体予定)。

全体の整備完了は2026(令和8)年頃の予定です。

なお、市民会館があった場所は現在、いろいろな社会実験や活動を試す期間限定の広場「IBALAB(イバラボ)@広場」として活用されています。

きれいな芝生広場にカフェもあるほか、マルシェやキッチンカー、コンサート、ヨガなどさまざまなイベントも開催されており、開放的な空間で思い思いの時間をゆったりと楽しむことができます。

このほか茨木市では、阪急「茨木市」駅西口エリアの再開発事業 も検討されており、今後ますます暮らしやすい街になっていくことでしょう。

掲載日
2021/10/21

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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