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18年上半期マンション市場動向・近畿3.1%増3年連続1万戸割れ

2018年07月18日

近畿圏(2府4県)の今年1~6月上半期の新築マンションの発売戸数は、前年同期比3.1%増の9087戸で、3年連続で1万戸を下回った。平均初月契約率は前年同期比2.8ポイントダウンの74.1%で、上半期としては8年連続で好調ラインの70%を上回った。

エリア別の発売戸数は、大阪市部が前年同期比13.1%減の3861戸、大阪府下が21.8%増の2092戸、神戸市部が121.8%増の1568戸、兵庫県下が7.4%減の630戸、京都市部が35.4%減の485戸、京都府下が57.0%減の64戸、奈良県が16.9%増の152戸、滋賀県が53.2%増の213戸、和歌山県が77.3%減の22戸となっている。大阪府下、神戸市部、奈良県、滋賀県が増加した。

戸当たり平均価格は1.5%アップの3763万円、m2単価は3.7%アップの64.5万円で、ともに2年ぶりの上昇。
なお、7~12月の下半期の発売は約9000戸を予測しており、年間では1万8000戸程度を見込んでいる。

(提供:日刊不動産経済通信)

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