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中古マンション在庫、先月比減も依然高水準

2019年01月16日

東日本不動産流通機構は15日、18年12月の不動産流通市場動向を発表した。11月まで3か月連続で過去最高を更新し続けていた中古マンション在庫件数は、4万7150件となり、11月の4万7258戸からは減少した。前年同月比では3.9%増。ただ、過去にない4万7000戸台の高水準は依然として続いている。

首都圏中古マンションの成約件数は2987件で、前年同月比0.8%のマイナス。成約m2単価は52.41万円(0.9%増)、成約価格3380万円(1.8%増)で、ともに72カ月連続で前年同月を上回った。新規登録件数は1万6064件(1.9%増)で、16カ月連続で前年同月を上回った。

エリア別成約件数は、東京都区部1256件(3.4%減)、東京都多摩285件(0.7%減)、埼玉県326件(2.4%減)、千葉県371件(1.4%増)、神奈川県横浜市・川崎市543件(1.3%増)、神奈川県他206件(9.6%増)。中古戸建ては成約件数1099件(7.3%増)、成約価格3151万円(0.5%増)。

(提供:日刊不動産経済通信)

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