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3月の4レインズ、売成約3.4%減
2020年04月23日

不動産流通推進センターがまとめた全国の4指定流通機構(東日本、中部圏、近畿圏、西日本)のレインズシステムの活用状況によると、3月の成約報告件数は前年同月比9.6%減の6万4467件となった。このうち、売り物件は3.4%減の1万8915件、賃貸物件は11.9%減の4万5552件。賃貸は13カ月連続で前年同月を下回った。
売り物件の成約数のうち、マンションが7388件(前年同月比9.8%減)、一戸建てが6740件(4.8%増)。地域別にみると、北海道と東北、関東甲信越、近畿圏が前年同月を上回った。首都圏が6956件(8.9%減)、近畿圏が4754件(2.7%増)、中部圏が1670件(5.5%減)など。
賃貸の成約数は、マンションが4万924件(12.7%減)、一戸建てが1723件(0.3%増)など。地域別では北海道だけが前年同月を上回った。首都圏が2万2486件(18.5%減)、近畿圏が1万4499件(2.7%減)、九州が5764件(5.8%減)など。
新規登録件数は前月比5.8%増の41万8296件。このうち、売り物件は2.4%増の14万2052件で、賃貸は7.7%増の27万6244件だった。
(提供:日刊不動産経済通信)


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