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中古戸建売価、23区は4カ月連続で上昇
2021年01月14日
東京カンテイがまとめた昨年12月の首都圏の中古木造一戸建て住宅の平均売り出し価格は、前月比8.2%上昇の3284万円で、前月の下落から大きく反転上昇した。前年同月比では1.5%の下落。東京23区は港区や新宿区で高額事例が発生した影響もあり、前月比0.2%上昇の8358万円と好調を維持した。前月比プラスは4カ月連続となったが、前年同月比では8.3%の下落と大きく下げた。
主要都市別にみると、東京23区は好調さを維持し、都下と横浜市、川崎市、相模原市では前月の下落から上昇に転じた。東京都は11.9%上昇(前年同月比5.7%下落)の5223万円だった。近畿圏は1.6%上昇(前年同月比0.2%下落)の2545万円。大阪府と京都府が上昇し、兵庫県が下落した。主要都市別では、大阪市は33.6%上昇(前年同月比10.6%下落)の4700万円、京都市は18.8%上昇(前年同月比5.1%下落)の5096万円だった。
(提供:日刊不動産経済通信)
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