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12月マンション市場動向・近畿圏、発売は3.9%減の3105戸
2021年01月26日
近畿圏の20年12月のマンション発売戸数は、前年同月比3.9%減の3105戸となり、3カ月ぶりに前年同月を下回ったものの、水準としては過去1年間では最大を記録した。大阪市部全体では前年同月から戸数を減らしたものの、都市型コンパクトの供給が戻り、また兵庫県下等外周部でも大幅増であった。そのため平均価格・単価は下落した。
初月契約率は前年同月比9.0ポイントアップの80.0%であり、4カ月ぶりに好調ラインの70%を回復した。
戸当たり平均価格は8.0%下落の3913万円、m2単価は6.1%下落の66.5万円。平均価格は10カ月ぶりのダウン、単価は3カ月ぶりのダウン。20年12月末現在の販売在庫は、前月末比366戸増の3595戸。
なお、1月の発売戸数は800戸程度の見込み。
(提供:日刊不動産経済通信)
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