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中古マンション成約数12%減、直近10年で最低値

2022年03月11日

東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、2月の不動産流通市場動向を公表した。首都圏の中古マンションの成数件数は前年同月比12.3%減の3146件。直近10年間でみると2月として最低値となった。

中古戸建ての成約件数は1220件で、前年同月比10.5%の減少となったが、21年は前年比22.8%の大幅増でその反動減。直近10年間では21年(1363件)、16年(1247件)に次ぐ高水準を維持している。

中古マンションの成約価格は前月比3.0%下落の4023万円。前年同月比では6.6%の上昇となり、21カ月連続で前年を上回った。新規の登録件数は1万2951件。物件更新時のシステム上のカウント方法が変わったため、前年同月との比較はない。在庫件数は前年同月比2.6%増の3万7259件。19年11月以来27カ月ぶりに前年同月を上回った。前月比でも1.7%増となり8カ月連続で在庫が増えている。

成約件数をエリア別にみると、多摩を除く地域で前年を下回った。東京都区部が14.1%減の1276件、多摩が0.9%増の342件、横浜市・川崎市が19.6%減の526件など。

中古戸建ての成約価格は前月比7.8%上昇の3769万円。前年同月比では11.1%上昇し、16カ月連続で前年を上回った。新規登録件数は3765件。在庫件数は前年同月比19.4%減の1万3461件で、2ケタ減は17カ月連続となる。前月比では0.4%増。

成約件数をエリア別にみると、千葉県を除く地域で前年を下回り、都区部が13.0%減の207件、多摩が22.7%減の174件、埼玉県が10.3%減の252件、千葉県が0.4%増の256件など。

(提供:日刊不動産経済通信)

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