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2月の4レインズ、売・賃貸とも低水準
2022年03月28日

不動産流通推進センターは全国の指定流通機構の2月のレインズシステム活用状況をまとめた。売り物件の成約報告件数は前年同月比10.3%減の1万4916件で、8カ月連続で前年を下回った。
2月としては直近10年間で下から4番目の低水準。賃貸物件の成約報告件数は8.6%減の3万7788件。2月で4万件を割ったのは14年以来で、直近10年間でみると下から3番目の低水準だった。
売り物件の成約件数の詳細をみると、マンションが8.6%減の6286件、一戸建てが10.5%減の5207件、土地が12.4%減の3030件。エリア別にみると、関東甲信越と中国だけが前年を上回った。
内訳は首都圏が14.1%減の5782件、近畿圏が8.4%減の3616件、中部圏が6.8%減の1306件など。
新規登録件数は21.0%減の8万4288件で、前年割れは23カ月連続となった。総登録件数は5.3%減の29万8777件で、20カ月連続で前年を下回った。前月比では0.3%増となり5カ月連続で在庫が増えている。
(提供:日刊不動産経済通信)


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