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12月のマンション市場動向・近畿圏、発売は5.0%増の2952戸

2023年01月27日

近畿圏の22年12月のマンション供給戸数は前年同月比5.0%増の2952戸となり、2カ月ぶりに前年実績を上回った。

供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が85.6%増の1325戸、大阪府下が8.0%減の414戸、神戸市部が0.8%減の250戸、兵庫県下が52.3%減の258戸、京都市部が28.5%増の465戸、京都府下が71.7%減の26戸、奈良県が77.7%減の25戸、滋賀県が52.2%減の118戸、和歌山県が69.0%増の71戸。

初月契約率は前年同月比1.3ポイントアップの74.8%と、5カ月連続で好調ラインの70%を上回った。平均価格は6.3%下落の4006万円。㎡単価は6.0%上昇の75.4万円。平均価格は2カ月連続のダウン、単価は2カ月ぶりのアップ。

22年12月末時点の販売在庫は3905戸で、前月末比368戸の増加、前年同月末比では495戸の減少となっている。

1月の供給は700戸程度となる見通し。

(提供:日刊不動産経済通信)

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