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中古住宅の成約が3カ月ぶり前年上回る

2023年04月12日

不動産流通推進センターは、3月に全国の指定流通機構に成約報告があった売買の取引事例のうち、既存住宅に関する動向を10日にまとめた。

中古マンションの成約価格は3523万円(前年同月比6.47%増)、成約㎡単価は53.61万円(6.79%増)で、34カ月連続の上昇。成約件数は6523件(0.83%増)で3カ月ぶりに前年同月を上回った。

中古戸建住宅の成約価格は2672万円(2.10%増)で4カ月連続で上昇し、成約件数は3579件(0.39%増)で3カ月ぶりに前年超えに転じた。

中古マンションは、首都圏の成約価格が4495万円(7.05%増)、成約件数が3361件(1.17%増)。近畿圏は成約価格が2788万円(8.23%増)、成約件数が1612件(1.00%増)で、成約件数の多い2つのエリアが価格の上昇を牽引した。

成約件数が3番目に多い中部圏は、成約価格が2276万円(5.09%減)、成約件数が437件(2.67%減)と前年割れ。中部圏に迫る規模の九州・沖縄も、成約価格が2274万円(0.18%減)、成約件数が421件(1.86%減)とほぼ横ばいながら、僅かに前年を下回った。

中古戸建住宅の成約価格は首都圏が3968万円(4.07%増)に上昇したほか、近畿圏が2405万円(12.59%増)、九州・沖縄が2106万円(17.13%増)と大きく価格が伸びたエリアもあり、全体で上昇した。

成約件数は、首都圏が1089件(9.02%減)に減少した。近畿圏は988件(2.28%増)、中部圏は345件(6.81%増)、九州・沖縄は311件(16.04%増)と各エリアの件数増が寄与して、全国の成約件数が前年超えに転じた。

(提供:日刊不動産経済通信)

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