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6月のマンション市場・近畿圏、6月は9.8%増の1384戸
2023年07月21日
近畿圏(2府4県)の6月の分譲マンション供給戸数は前年同月比9.8%増の1384戸となり、3カ月ぶりに前年実績を上回った。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が33.8%増の708戸、大阪府下が6.6%減の213戸、神戸市部が106.9%増の60戸、兵庫県下が124.5%増の119戸、京都市部が41.3%減の125戸、京都府下が63.6%減の8戸、奈良県が86.6%減の11戸、滋賀県が95.7%増の137戸、和歌山県が91.4%減の3戸。大阪市部、神戸市部、兵庫県下、滋賀県で前年同月を大幅に上回った。
初月契約率は前年同月比5.3ポイントアップの75.6%と、3カ月ぶりに好調ラインの70%を上回った。
平均価格は3.7%下落の4260万円。m2単価は6.5%上昇の79.9万円。平均価格は3カ月ぶりのダウン、単価は2カ月ぶりのアップ。単価は6月としては1973年の調査開始以来の最高値。
6月末時点の販売在庫は3281戸で、前月末比124戸の減少、前年同月末比では302戸の減少となっている。
7月の供給は1500戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)
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