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11月のマンション市場動向・近畿圏、発売は69.4%増の1730戸
2024年12月20日
近畿圏(2府4県)の11月の新築分譲マンション供給戸数は前年同月比69.4%増の1730戸となり、4カ月ぶりに前年実績を上回った。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が49.6%増の335戸、大阪府下が7.1%増の318戸、神戸市部が1127.7%増の577戸、兵庫県下が0.4%増の231戸、京都市部が18.3%減の143戸、京都府下が1250.0%増の27戸、奈良県が115.2%増の71戸、滋賀県が211.1%増の28戸。大阪市部と神戸市部が大幅増。
初月契約率は前年同月比18.5ポイントアップの80.9%と、6カ月連続で好調ラインの70%を上回った。投資用を除く契約率も79.0%と好調。
平均価格は1.1%下落の5225万円。m2単価は10.4%上昇の89.2万円。平均価格は2カ月連続のダウン、単価は4カ月連続のアップ。11月末時点の販売在庫は2421戸で、前月末比1戸の増加、前年同月末比では344戸の減少となっている。
12月の供給は2800戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)
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