PRODUCED BY 野村不動産ソリューションズ

【三軒茶屋】新旧の魅力が混在する街並み。生活利便性も良好な三軒茶屋

 
キャロットタワー

渋谷から東急田園都市線で約4分という好立地にある三軒茶屋エリアは、かつて、大山街道沿いの街として発展しました。

現在は、「エコー仲見世商店街」など昭和レトロな商店街が残る一方で、再開発で誕生した高層複合ビル「キャロットタワー」などもあり、歴史と伝統を生かしつつ新しい時代に合った街に変化を遂げています。

「世田谷公園」や「目黒天空庭園」など緑豊かな公園、三宿・池尻・下馬エリアのおしゃれな店など、暮らしを彩るスポットにも恵まれ、生活の場として常に高い人気を誇る街です。

 

「キャロットタワー」から歴史ある商店街まで
キャロットタワー

三軒茶屋のシンボルともいえる「キャロットタワー」は、東急田園都市線と世田谷線の「三軒茶屋」駅と直結しており、エリアの拠点でもあります。

ビル内にはスーパーマーケットの「三軒茶屋とうきゅう」もあり、電車を降りたら雨に濡れることなく買い物を済ませることもできます。

「三軒茶屋」駅周辺は商店街も充実しています。駅のすぐ西側、世田谷通りと玉川通り(国道246号)に挟まれた三角地帯にある「エコー仲見世商店街」は、戦後の青空市から発展したというレトロな商店街で、今も趣のあるアーケードが残ります。

モロッコ料理を味わえる「ダール・ロワゾー」や隠れ家風の飲食店「CAFE 空とミルク」など個性的なお店もあり、興味は尽きません。

グルメを楽しむなら三軒茶屋から玉川通りを渋谷方面に向かった三宿・池尻・下馬エリアもおすすめです。ベーカリーショップ「シニフィアン・シニフィエ」やカジュアルイタリアン「カフェ ラ・ボエム 世田谷」などおしゃれな店が多く、芸能人が訪れることも多いそうです。

 

『個性的なカルチャースポットに親しむ』
商店街

三軒茶屋では古くから独自の文化が発展してきました。その中心的存在が「三軒茶屋シネマ」です。名作を多数上映してきたことで映画ファンには知られた存在でした。

「三軒茶屋シネマ」は2014(平成26)年7月に惜しくも閉館してしまいましたが、今も三軒茶屋には文化を大切にする人々が集まってきます。

「キャロットタワー」には約600席の「世田谷パブリックシアター」のほか、約225席の小劇場「シアタートラム」があり、現代演劇と舞踊を中心とした公演が開催されています。

また、一般の方向けにワークショップやレクチャーも企画されているので、スケジュールを合わせて参加してみるのも楽しいでしょう。

「三軒茶屋」駅の南側にある「昭和女子大学 人見記念講堂」も約2,000席の客席と充実した音響機器を備え、コンサートやバレエの会場として有名で、2022(令和4)年3月には大規模改修工事を終えリニューアルオープンしました。

 

古くから栄えた地
大山道石碑

三軒茶屋エリアを通る国道246号は、江戸時代に流行した大山詣に向かう多くの人々が行き交ったといいます。

江戸から続く国道246号は三軒茶屋で新道と旧道に分かれ、その分岐点付近に3軒の茶屋があったことから「三軒茶屋」という地名になりました。

当時の新道は現在の玉川通り、旧道は今の世田谷通りになります。「三軒茶屋」駅の世田谷通り口の横にある「左相州道 大山道 右富士世田谷登戸道」と記された石碑は新道と旧道の分岐点にあった道標で、当時のにぎわいを偲ぶことができます。

 

「渋谷」駅まで1駅!良好なアクセス環境
三軒茶屋駅周辺「三軒茶屋」駅周辺

三軒茶屋エリアは交通アクセスにも恵まれています。「三軒茶屋」駅から「渋谷」駅までは東急田園都市線急行で1駅、わずか4分という近さです。

「渋谷」駅からは東京メトロ半蔵門線に直通運転をしているので、「表参道」駅や「永田町」駅、「大手町」駅などへもダイレクトアクセスが可能です。

「渋谷」駅でJR山手線に乗り換えれば、「新宿」駅や「品川」駅、「東京」駅など都内の主要ターミナルにも、乗り換え1回でアクセスすることができます。

「キャロットタワー」1階からは「三軒茶屋」駅と「下高井戸」駅を結ぶ東急世田谷線も走っています。

2両編成の風情あふれるこの電車は、「山下」駅で小田急線(「豪徳寺」駅)に、「下高井戸」駅で京王線に乗り換えできるなど、世田谷区の南北を結ぶ交通アクセスとしても便利な存在です。

また2015(平成27)年3月には、三軒茶屋エリアの東を走る山手通りの地下に通っている首都高速道路中央環状線が全線開通し、“環”がつながりました。新宿、池袋、ベイエリアへとつながっているので、カーアクセスもますます便利になっています。

 

「三軒茶屋」駅周辺のまちづくり、キーワードは「三茶Crossing」
第4工区の三角地帯第4工区の三角地帯

三軒茶屋では1980年代から、駅周辺エリアを5つの工区に分けて再開発が進められてきました。

このうち第1工区(旧アムス西武)、第2工区(キャロットタワー)、第5工区(サンタワーズ)については完了しており、今後は第3工区(「三軒茶屋」駅の北口側)と第4工区(玉川通りと世田谷通りに挟まれた三角地帯)の整備事業が控えています。

これに先立ち世田谷区では、2019(平成31)年3月に「三軒茶屋駅周辺まちづくり基本方針」を策定し、まちのビジョンとして「進化し続ける交流のまち『三茶Crossing』」をキーワードに掲げました。

その言葉には、街道の交差点にあった三軒の茶屋に始まるまちの歴史や、「人と人が交流する」、「道路や鉄道が交差する」、「地上のまちと地下鉄が交差する」、「様々な機能を掛けあわせる」などの意味が込められています。

基本方針の計画期間は20年としています。現在は三軒茶屋二丁目地区(第4工区)において再開発の準備・検討が進められており、今後の具体的な展開が注目されます。

掲載日
2021/08/27

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

このエリアの店舗不動産の購入や売却についてのご相談は、お気軽にスタッフまでお申し付けください
  • 野村の仲介三軒茶屋センター
    0120-974-732(通話無料・携帯もOK)

    営業時間 : 9:30~18:10

    定休日 : 火曜日・水曜日

    店舗情報はこちら
このエリアのノムコムおすすめ!マンション
マンションデータPlus より
ザ・パークハウス三軒茶屋タワー
東急田園都市線 「三軒茶屋」駅
グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデン
東急田園都市線 「三軒茶屋」駅
グランドメゾン三軒茶屋
東急田園都市線 「三軒茶屋」駅
サンクタス三軒茶屋タイムズヴィレッジ
東急田園都市線 「三軒茶屋」駅
ヴィークコート三軒茶屋
東急田園都市線 「三軒茶屋」駅