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【杉並区】他自治体との交流・連携を含めさまざまな角度から防災対策に取り組む杉並区

 
「荻窪」駅前の風景「荻窪」駅前の様子

杉並区は東京都23区の西端に位置し、西は三鷹市や武蔵野市と隣接しています。区内には、JR中央線の荻窪・阿佐ヶ谷・高円寺エリアや、京王井の頭線の高井戸エリア、西武新宿線の井草エリアなどがあります。

杉並区は1932(昭和7)年に杉並・和田堀・井荻・高井戸の4町が合併して誕生した区です。「杉並」という地名は、江戸時代初期、領地の境界のしるしとして青梅街道沿いに植えられた杉並木があったことに由来します。

杉並区は武蔵野台地上にあり、概ね平坦な地形で比較的地盤が安定しているといわれています。23区の中でも住宅地の比率が高く、緑の多い良好な住環境が広がっています。

また、区域の中央を善福寺川が西から東に貫流しているほか、南には神田川、北には妙正寺川が流れています。

地域防災計画の概要を分かりやすくまとめた「杉並区の防災対策」

杉並区地域防災計画」は、震災編と風水害編で構成され、それぞれ予防対策、応急・復旧計画、災害復興計画などがまとめられています。

2021(令和3)年度には、区の独自施策である「3日間を乗り切れる体制の構築」、「地域性を考慮した共助の仕組みの構築」、「新型コロナウイルス感染症対策等の強化」、「地震被害シミュレーション結果を踏まえた対策の具体化」、「女性・外国人等への要配慮者対策の強化」などを主な修正項目として、見直し・修正が行われました。

「杉並区の防災対策~杉並区地域防災計画(令和3年修正)の概要~」「杉並区の防災対策~杉並区地域防災計画(令和3年修正)の概要~」

杉並区地域防災計画の中で区民にとって特に重要なポイントは、「杉並区の防災対策~杉並区地域防災計画(令和3年修正)の概要~」としてまとめられています。

この中では、日頃からの備え、災害発生時の行動、区で行っている対策などがまとめられているほか、自分の街の防災マップの作り方や地震被害シミュレーションの結果なども丁寧に解説されています。

 

杉並区の防災マップやハザードマップを見てみよう

杉並区防災マップ」には、地震による倒壊などで自宅にいられなくなった住民が避難生活を送る「震災救援所」や、大規模延焼火災から一時的に避難する「広域避難場所」や「一時避難地」、発災時に飲料水を供給する「給水拠点」、トリアージおよび軽者の治療を行う「緊急医療救護所」などの位置が示されています。

震災救援所は区立小・中学校等で、現在64ヵ所あります。また広域避難場所としては、善福寺川緑地・和田堀公園一帯、柏の宮公園一帯、高井戸駅一帯、上井草スポーツセンター一帯、蚕糸の森公園一帯など指定されています。

水害ハザードマップ(地図面)水害ハザードマップ(地図面)

杉並区では、水害のリスクを正しく把握して各家庭で備えてもらうために「わが家の水害ハードマップ」を作成・配布しています。

水害ハザードマップは、想定最大規模の大雨が区全域に降った場合に予想される浸水エリアとその深さ、および避難所の位置を示した地図です。地図の裏面には、災害情報の入手先や情報の危険度に合わせた行動の仕方など、いざという時に冷静で適切な行動をとるための重要な知識が満載です。

また杉並区では「東京湾北部地震」による震度予測や建物被害のシミュレーション、さらにその結果をもとに避難者予測やライフライン被害などのシミュレーションも行っています。

~地震被害シミュレーション 結果報告(建物被害編)より~~地震被害シミュレーション 結果報告(建物被害編)より~

例えば建物「全壊」の想定被害は現況では2,523棟ですが、減災対策後は447棟(82%減)、また「半壊」は現況では12,084棟ですが減災対策後は2,503棟(79%減)と、減災対策を進めることで被害を大きく減らせることが具体的な数値で示されています。

これらのシミュレーション結果は、スマートフォンアプリ「杉並区地震被害想定AR」でも無料配信されています。想定される被害の様相などを実際の風景と重ね合わせて表示することで、いま自分がいる場所にどんなリスクが潜んでいるのかが視覚的にも分かりやすくなっています。

 

「すぎナビ」を使いこなす!
杉並区公式電子地図サービス「すぎナビ」杉並区公式電子地図サービス「すぎナビ」

すぎナビ」は、杉並区と区民が災害情報を共有することで、避難に関する情報などをリアルタイムに提供することができる、スマートフォン向け防災地図アプリです。

その特色の一つが、被害状況を投稿できるという点です。災害時に被害状況を「すぎナビ」に投稿すると、その情報は地図上で共有されて他の利用者の避難に役立つとともに、他の利用者からの投稿によって自分の周囲の危険箇所を知ることもできます。

また、「すぎナビ」へ投稿された情報とSNSから収集した情報を利用し、危険箇所を避けた避難所等への安全な避難経路も案内してくれます。

このほか、地区の防災マップや各種ハザードマップ、杉並区河川ライブカメラ、さらに公共施設情報など防災関連以外の機能も搭載されており、平常時からさまざまな目的で利用できます。

なお、「すぎナビ」にはパソコン版もあります。パソコン版には避難所や避難経路を表示して「自分だけの防災地図」を作れる地図作成機能も搭載されています(パソコン版には投稿機能はありません)。

 

杉並区の呼びかけから始まった「自治体スクラム支援会議」

2011(平成23)年の東日本大震災の際、国や県からの支援が届かず陸の孤島と化していた福島県南相馬市にいち早く支援の手を差し伸べたのは、同市と災害時相互援助協定を結んでいた杉並区でした。

杉並区と災害時相互援助協定を結んでいた他の自治体(北海道名寄市、群馬県東吾妻町、新潟県小千谷市)も杉並区と連携をとって南相馬市の支援を行い、これをきっかけに、杉並区と交流のある自治体同士よる「自治体スクラム支援会議」が発足します。

当初は4自治体でのスタートだったのが、2022(令和4)年5月の第12回自治体スクラム支援会議では9つの自治体間で災害時相互援助協定が締結されており、スクラムを組んで直接助け合う連携の輪が広がってます。

自治体スクラム支援会議自治体スクラム支援会議

このように杉並区では、他自治体との連携強化も含めて、区民と街を守るための防災対策に多角的に取り組んでいます。

掲載日
2022/10/04

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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