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【茅ヶ崎市】4つの防災ビジョンに基づき災害に強いまちづくりを目指す茅ヶ崎市

 
富士山を望む、茅ヶ崎の海富士山を望む、茅ヶ崎の海

茅ヶ崎市は神奈川県のほぼ中央南部に位置する、約6km四方のコンパクトな街です。南は湘南の海、北は里山、中央には商業エリア・自然・都市機能というバランスの良さが特徴で、イギリスの情報誌「MONOCLE」の「世界のベストスモールシティ25」に日本から唯一ランクイン(第5位)したことでも注目される市です。

一年を通じて温暖な恵まれた気候から、茅ヶ崎は明治から昭和初期にかけて湘南有数の別荘地として愛されました。その後は東京や横浜への交通利便性の良さなどを背景に都市化が進み、現在では神奈川県で第7位の人口を擁する都市へと成長を遂げています。

西側を相模川が流れるほか、小出川や千ノ川などが市内を流れています。地形的には、高座丘陵と呼ばれる北部の丘陵地、相模川や小出川周辺の沖積低地、そして北部丘陵地から海岸線まで広がる砂丘地帯と、大きく3つに分けられます。

茅ヶ崎市の4つの防災ビジョン

茅ヶ崎市は、災害に対処するための基本計画である「茅ヶ崎市地域防災計画」の中で、4つの防災ビジョンを掲げています。

1つめは「市民と行政等が一体となった防災体制の確立」です。そのためには市民一人一人の「自助」、地域住民同士の「共助」、および行政による「公助」の確実な推進や市民の自主防災活動の支援などが必要であるとしています。

2つめは「災害に強いちがさき」です。道路整備や河川改修などハード面の整備をさらに推進するとともに、被災した場合でも速やかに平常の生活を取り戻せるように「被災前からの復興対策」も推進し、恒久的に災害に強いまちづくりを目指します。

また、近年は集中豪雨などによる深刻な被害が全国各地で増えていますが、このような大規模な風水害発生時は市町村単独では対応しきれない事態も想定されます。そこで、行政相互や企業との協定締結など「広域応援・受援体制の確立」を3つめのビジョンとして挙げています。

そして4つめは「市民と地域の絆で築く共生社会の実現」です。性別・年齢・障害の有無、国籍などによる問題を感じることなく、地域住民同士が相互を理解し支え合う共生社会の実現のためには、防災の政策や方針決定の場に誰もが参加・貢献し、多様性を認めることが重要であるとしています。

 

茅ヶ崎市のハザードマップや防災マップをチェック
茅ヶ崎市津波ハザードマップ茅ヶ崎市津波ハザードマップ

茅ヶ崎市では、「慶長型地震」、「元禄型関東地震と神縄・国府津-松田断層帯地震の連動地震」、「南関東地震」の3つの地震についての県の浸水予測図を基に、「茅ヶ崎市津波ハザードマップ」を作成しています。発生した際に浸水が予想される区域および深さが示されているほか、津波一時退避場所や標高などの情報も掲載しています。

また別冊として、各家庭で前もって避難先や避難経路を記入して避難に備えるための「津波ハンドブック」も作成しています。

茅ヶ崎市洪水・土砂災害ハザードマップ」は、表面は相模川・小出川・千ノ川・駒寄川・目久尻川の氾濫による浸水想定図と土砂災害(特別)警戒区域を重ね合わせたマップ、裏面は大雨で下水道や側溝から水があふれる内水氾濫の危険性を示したマップとなっています。加えて別冊「風水害からあなたと大切な人の命を守るガイドBOOK」で洪水や土砂災害の場合の適切な行動について詳しく解説しています。

まっぷdeちがさき(パソコン版)まっぷdeちがさき(パソコン版)

まっぷdeちがさき」は、茅ヶ崎市内の公共施設や地図情報を公開・提供する地図検索サイトです。パソコン版とスマートフォン版があり、いつでも手軽に各種マップを検索することができます。

防災に関するマップも充実しており、ハザードマップのほか、避難所や広域避難場所の位置を示した「防災マップ」、地震による建物倒壊や火災などの危険度を表す「地域危険度測定調査マップ」、初期消火器具の設置場所を示した「地震対策用街頭消火器マップ」なども閲覧可能です。

 

日頃からの備えに役立つ茅ヶ崎市の防災ツール

茅ヶ崎市では災害時の情報発信を強化するために、市ホームページ内に「防災・緊急情報」を開設しています。茅ヶ崎市の気象情報や地震・津波情報のほか、市内各地の水位観測情報やライブカメラ画像、ハザードマップ、ライフラインの最新情報など、平常時にも役に立つ情報が集約されています。

防災行政用無線の放送内容や、災害時には避難所の開設状況などもここからチェックすることができますので、あらかじめブックマークしておくとよいでしょう。

天サイ!まなぶくん 茅ヶ崎版天サイ!まなぶくん 茅ヶ崎版

天サイ!まなぶくん 茅ヶ崎版」は、茅ヶ崎市が東京大学、株式会社キャドセンターと協働で開発した、タブレット・スマートフォン向けのARアプリです。茅ヶ崎市のさまざまな防災情報を、実際の風景に重ね合わせて確認できるようになっており、自分が住むエリアの危険性を具体的に把握しやすくなっています。

上の図は、実際の街の風景に「津波ハザードマップ」で示されている浸水深を重ね合わせて表示したもの(上半分)です。このほか「地震による地域危険度測定調査」や「液状化ハザードマップ」の情報も見ることができます。

また茅ヶ崎市では、市内小・中学校の避難所ごとに「避難所ガイド(風水害)」を作成しています。各避難所の基本的な情報はもちろん、風水害時の災害リスク、開設する出入口と避難動線、施設内の詳しい配置図、日頃から準備しておくべきことなどがまとめられています。自分が避難する先のガイドはあらかじめ確認しておくと安心です。

 

地域防災力を強化するための取り組み

茅ヶ崎市では、自主防災組織が取り組むべき活動イメージや災害時の活動内容をまとめた「自主防災組織活動の手引」に加えて、2022(令和4)年3月には「防災活動事例集」も作成しました。他の自主防災組織の活動内容、備えている資機材、コロナ禍の取り組みなど、活動のヒントになり得る情報が満載です。

また、地域の防災訓練の手引書となる「防災訓練ポイントBOOK」や、補助金制度についてまとめた「自主防災組織育成事業補助金活用ガイドブック」を作成するなど、さまざまな面から自主防災組織の活動をサポートしています。

また市職員による無料の出張講座「市民まなび講座」では、「災害に強いまちづくり」をテーマとした講座も用意しています。防災対策課では防災啓発ビデオ・DVDの貸し出しなども行っています。

地域防災力を高めるためのこうした取り組みを含め、茅ヶ崎市では「災害に強いちがさき」を目指してさまざまな事業を推進しています。

掲載日
2023/03/31

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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