CASE06

CASE06等価交換

地権者を取りまとめ、
築50年超の共同住宅の
等価交換事業を実現。

相談内容

1960年代に建築されたテラスハウス形式の共同住宅。ご相談者様はその1室に居住しており、親族と財産を分割するために市場相場以上の金額での売却を希望されていました。

ご提案

共同住宅の建つエリアは、現在の法規制では現状建物よりも大きなマンションが建てられ、建物も老朽化していたことから、建て替えが以前より協議されていましたが、相隣関係や道路条件の問題もあり頓挫していた状況でした。そこで一室のご相談から、マンション全体の地権者に対する建て替えの合意形成、ディベロッパーへの条件調整を丁寧に行い、その結果、全体の合意形成が成就され、等価交換が実現し、現在、新築マンションの建設が進められています。

対策後

1世帯でも合意をいただけなければ成立しない事業であるため、しっかりと時間を費やし交渉を続けることが大切であることをあらためて実感しました。建て替え事業が実現した結果、ご相談者様、ご親族様ともに希望された金額をお受け取りいただくことができました。

成功に導くポイント

ライセンサーサポート 売主様の弁護士の先生からのご相談。納得性の高い対応が求め られる案件を、蓄積されたノウハウで最適なソリューションを提案。
長期交渉力 共同住宅所有者全員の合意が必要な案件。2〜3年という長期的視野に立ち、地権者集会を繰り返し問題をクリア。

複数地権者を取りまとめ、老朽化したマンションの等価交換事業をコーディネート

複数地権者を取りまとめ、老朽化したマンションの等価交換事業をコーディネート