給湯器
- ふりがな: きゅうとうき
- 以前は、キッチンには小型湯沸かし器を設置し、浴室はガス風呂釜でお湯を沸かすのが一般的だったが、最近は、キッチン、浴室、洗面室など、お湯が必要な3~4ヵ所に同時に給湯する給湯器設備が増えてきている。給湯器の熱源はガスが一般的だが、石油、電気、ソーラーなどもある。深夜電力を利用するタイプは省エネになる。給湯能力は「号」で示し、号数が大きいほどパワーが大きく、数ヵ所で同時に使用しても一定の湯量が保てる。以前は、8~10号が多かったが、今では16~24号へとハイパワー化。24号が標準化しつつあり、浴室のお湯を早く入れることができるようになった。給湯するだけでなく、追いだき機能や高湯差し機能などもある。
「給湯器(きゅうとうき)」とは?|不動産に関する基礎的な用語から専門用語まで紹介します。