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第28回住宅購入に関する意識調査アンケート
調査期間:2025年1月24日(金)~2月9日(日)調査対象:ノムコム会員(住宅購入検討者)
不動産の買い時感について

Q1今、不動産は買い時だと思いますか。
- 今回調査全体の32%が「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答し、前回調査(2024年7月)と比べると0.8pt減少した。また、「買い時だと思わない」については前回比1.2pt減少。
全体的に『買い時』に対する意識については、前回調査の内容同様、『買い時』と思っている顧客が減少し、不動産購入に前向きな顧客が減っている傾向と言える。


「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答した方(664名)に対して
Q1-1買い時だと思う理由はなんですか。(3つまで)
- 買い時だと思う理由については、「今後、住宅ローンの金利が上がると思われる」が最も多く59.9%(前回比11.7pt増加)、続いて「今後、不動産価格が上がると思われる」が51.4%(前回比5.1pt増加)。
前回調査より「今後、住宅ローンの金利が上がると思われる」の回答が増加し、更に今後金利の上昇を懸念する傾向が増加した。

不動産の価格について

Q2今後、不動産の価格はどうなると思いますか。
- 今後の不動産の価格については、「上がると思う」は43.5%(前回比1.4pt減少)。「横ばいで推移すると思う」は29.2%(前回比0.8pt増加)、「下がると思う」は18.6%(前回比0.9pt増加)という結果。
前回調査から、「上がると思う」がやや減少したが、2020年9月以降増加が続いている。
回答理由(フリーコメント) ※一部抜粋
上がると思う理由
・資材価格の高騰 円安が進行して外国人の投資目的購入が増えるため。
・都内など利便性の高いエリアは上昇傾向は今後も更に続くと想定。
・建設関係作業費、住宅資材の値上がりが、予想されている。
・都心マンション価格が急騰しているが、人件費と資材高騰、円安、低金利により、下がる要因が無いため。
横ばいで推移すると思う理由
・金利上昇による価格低下と供給量の低下による価格上昇圧力が相殺となると思う。
さがると思う理由
・金利がこれから更に上がる反動で、不動産価格は下がると思われる。
・これ以上、不動産価格が上がると、購入者が追いついていなさそうと想定されるため。
・首都圏でも空き家が増えており、買おうとするのは海外投資家ぐらいで今後減っていくと思われる。
・金利の上昇による購買力の低下、人口・世帯数の構造的減少等。

不動産の売り時感について

Q3今、不動産は売り時だと思いますか。
- 売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」を合わせた78.9%が「売り時」と回答し、前回比0.9pt減少。
次の質問でその理由を伺った。


「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」と回答した方(913名)に対して
Q3-1売り時だと思う理由はなんですか。

回答者のプロファイル
回答者の購入希望物件
調査概要
調査時期 : | 2025年1月24日(金)~2月9日(日) | 有効回答数: | 2,075人 |
---|---|---|---|
調査対象 : | 不動産情報サイト「ノムコム」会員 | 調査方法: | インターネット上でのアンケート回答 |
※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産ソリューションズ経営企画部へお願いします。
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