運用事例・問題解決紹介
実際に当社にてご提案・解決をさせていただいた事例をご紹介いたします。
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case01
贈与の特例を駆使して節税し、優良資産に組み換え
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東京都郊外に、敷地の広い自宅があり、母と長女、次女夫婦が同居。
他に駐車場が3カ所、合計300坪程度を所有。自宅が古くて建替えたいが、手持ち資金が少なく、借入もあまりしたくない。駐車場は半分以上が空いており、固定資産税、都市計画税の多額の支払もあり、収益性が低い。
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収益力が低下した駐車場2カ所を売却して契約自動車を減らすことなく1カ所に集め、稼働率をアップ。一方で売却益を使って無借金で自宅を建て替え。
更地評価の駐車場を、時価よりも低い固定資産税評価の自宅建物に換えることで、相続税評価額を圧縮。
建替え資金の一部は、住宅取得等資金の贈与の非課税枠1500万円と暦年課税贈与の基礎控除110万円の合計1610万円を次女に贈与。税金の負担をなくし生前贈与を実施。
建替えた自宅の土地(240㎡程度)は、同居の娘が相続するので、小規模宅地評価減の特例の80%減額を適用できる。
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駐車場は稼働率100%となり収益性も上がったので、納税資金の確保もできる。
また自宅の建替え費用を払ってもなお、3000万円弱の余剰資金が残り、収益物件を追加購入予定。
現金を不動産に替えることによって、さらに財産評価額の圧縮効果が期待できる。