指定確認検査機関
- ふりがな: していかくにんけんさきかん
- 建築基準法に基づき、建築確認申請・検査業務を行う民間機関のことをいう。建築確認の迅速化や違法建築物への行政対応の充実を目的としている。
従来は、特定行政庁の建築主事にのみ認められた業務だったが、1999年5月施行の建築基準法改正により、国土交通大臣または、都道府県知事から指定を受けた民間企業に認められた。
確認検査機関の指定を受けるための基準は、一定以上の確認検査を専門的に行う職員の数を有すること、役職員の構成や業務内容によって確認・検査業務に公正を欠く恐れがないなどの基準を見たしていることが必要。
「指定確認検査機関(していかくにんけんさきかん)」とは?|不動産に関する基礎的な用語から専門用語まで紹介します。