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12月マンション市場動向・近畿圏、発売戸数17%増加の3230戸

2020年01月23日

近畿圏の19年12月のマンション発売戸数は、前年同月比17.0%増の3230戸と大幅に増加し、13年9月の3671戸以来の大量供給となった。注目のタワーや大型ファミリーなど多くの物件が初回売り出しを迎えたことが要因。

初月契約率は前年同月比1.1ポイントダウンの71.0%となり、2カ月ぶりに好調ラインの70%を回復した。

戸当たり平均価格は2.1%上昇の4253万円、㎡単価は8.1%上昇の70.8万円とともに上昇。平均価格は2カ月連続のアップ、単価は2カ月ぶりのアップとなった。19年12月末現在の販売在庫は、前月末比646戸増の2820戸。

なお、1月の発売戸数は1000戸程度となる見通し。

(提供:日刊不動産経済通信)

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