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23区の中古戸建売価、4カ月ぶりに上昇
2020年10月14日
東京カンテイがまとめた9月の首都圏の中古木造一戸建て住宅の平均売り希望価格は、前月比0.7%上昇の3088万円となり、2カ月連続で上昇した。前年同月比では2.9%の下落。
首都圏全体の動きは、今年に入ってから弱く、価格水準が段階的に下がる傾向にあるとした。東京23区は4.1%上昇の7697万円と、4カ月ぶりに反転上昇した。前年同月比では3.4%の下落。
東京都は1.4%上昇の4755万円と、4カ月ぶりの上昇。前年同月比では3.3%の下落だった。都下は0.2%上昇の3708万円。前年同月比でも2.9%の上昇。
そのほか首都圏の主要都市では、横浜市と相模原市で上昇した。近畿圏は1.8%上昇(前年同月比0.8%下落)の2568万円。大阪府と京都府が上昇し、平均値を押し上げた。大阪市は1.7%下落(前年同月比28.0%下落)の3614万円と、3カ月連続で下落した。
(提供:日刊不動産経済通信)
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