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首都圏中古マンション、2Q成約数が過去最高に
2021年07月20日
東日本不動産流通機構は19日、21年4~6月期の不動産流通市場動向をまとめた。首都圏中古マンションの成約件数は前年同期比55.4%増の9987件となり、4~6月期の過去最高を更新した。前年同期を上回るのは4四半期連続。
エリア別ではすべての地域で前年同期を上回った。中古戸建ての成約件数は57.0%増の4086件で、同期の過去最高を更新。4四半期連続で、前年同期を上回った。
中古マンションの成約価格は前期比1.0%上昇の3837万円となり、4四半期連続で価格上昇が続く。前年同期比では13.2%の2ケタ上昇で、前年同期を上回るのは35期連続となる。成約m2単価は前期比1.5%上昇の59.04万円で4四半期連続の上昇。前年同期比では12.5%の2ケタ上昇となった。
新規登録件数は前年同期比12.1%減の3万9591件で、7四半期連続で前年同期を下回った。中古戸建ての成約価格は前期比0.2%上昇の3393万円で4四半期連続のアップ。前年同期比では19.8%の2ケタ上昇となった。
(提供:日刊不動産経済通信)
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