中古マンション成約m2単価、全国で5年連続上昇｜不動産ニュース

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不動産流通推進センターは、全国の指定流通機構（レインズシステム）を通じて、5月に売買の成約報告があった既存住宅のデータをまとめた。

中古マンションの成約価格は4095万円（前年同月比7.54％増）だった。成約m²単価は62.64万円（8.69％増）と60カ月連続で前年同月を上回った。

成約件数は7121件（29.12％増）。中古戸建て住宅の成約価格は2675万円（1.98％増）と前年より上昇に転じた。成約件数は5270件（47.50％増）だった。

中古マンションで地域別の動向をみると、成約価格は6エリアが前年超え。首都圏で5318万円（8.95％増）と上昇する一方、近畿圏は3003万円（1.22％減）、中部圏は2303万円（7.02％減）と、前年割れだった。成約件数は中国の138件（11.54％減）を除いた9エリアで前年を上回った。

中古戸建て住宅は、首都圏の3921万円（1.70％減）をはじめ三大都市圏は揃って前年より下落した。九州・沖縄の2201万円（3.43％増）をはじめ５エリアで前年比上昇。成約件数は四国の66件（前年と同じ）以外の9エリアは増加した。

（提供：日刊不動産経済通信）

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