老後のお金不動産を使った老後生活資金改善シミュレーション
持ち家に住んでいるケース(1)
現状の生活を続けた場合のシミュレーション
- 時価 4,000万円の持ち家に居住。
- 年金収入は、夫婦合わせて年間 250万円。
- 基本生活費とレジャー等を合わせて、年間支出は 300万円になりそう。
- 貯蓄は 1,000万円程度。
このままでは・・・
- 毎年のキャッシュフローが、50万円の赤字
- 貯蓄を取り崩して埋めても、20年ほどで枯渇してしまう。
希望および今の住まいの状況
- 今の住まいは、子供が小さい頃に買ったもので、夫婦二人だけで住むには広すぎる。
- 駅から遠い場所にあり、やや不便さがある。
- 今後は、狭くなっても、利便性の高い場所で暮らしたい希望がある。
今の住まいを資産として活用して、資金収支を改善する方法を検討
対策
- 今の住まいは 4,000万円で売却する。
- 売却資金の一部を使い、都心に近い場所で 2,500万円のマンションを買う。
対策をした場合のシミュレーション
- 売却時に「3,000万円特別控除」を使えば、税金はほとんどかからない。
- 売却収入から、マンション購入費用を差し引くと 1,500万円。諸経費を差し引いても、1,000万円以上が貯蓄できる。
- 貯蓄が増えたことで、生活に余裕ができる。
- 希望していた「都心部への住みかえ」が実現した満足感も得られる。