老後のお金不動産を使った老後生活資金改善シミュレーション
持ち家に住んでいるケース(2)
現状の生活を続けた場合のシミュレーション
- 時価 4,000万円の持ち家に居住。
- 年金収入は、夫婦合わせて年間 200万円。
- 基本生活費とレジャー等を合わせて、年間支出は 300万円になりそう。
- 貯蓄は、退職金も含めて 2,000万円程度。
このままでは・・・
- 毎年のキャッシュフローが、100万円の赤字。
- 貯蓄を取り崩して埋めても、20年程度で枯渇してしまう。
希望および今の住まいの状況
- 今の住まいは、利便性もいい場所にある。しかし、夫婦二人だけで住むには広すぎる。
- 老後は、都会から離れた場所で暮らしたい希望がある。
今の住まいを資産として活用して、資金収支を改善する方法を検討
対策
- 今の住まいの利便性を活かし、賃貸に出す。家賃は月15万円(年間180万円)。諸経費を差し引いても、年間 150万円程度が手元に残る。
- 貯蓄を使い、郊外に 1,500万円の家を買う。
対策をした場合のシミュレーション
- 貯蓄が 500万円残る。
- 毎年 150万円の安定収入が得られる。年金を合わせた収入は年間 350万円。
- 収入が支出を上回るので、貯蓄は減少しない。病気など、いざというときに備えられるので安心。