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#カンテイアイ#不動産市況#東京カンテイ

2018.01.31

Kantei eye マンション化率 都道府(全国版)

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●全国の世帯数に占める分譲マンション戸数の割合を示す「マンション化率」は、2016年から0.10ポイント拡大して 12.41%となった。首都圏は21.79%(+0.11 ポイント)、近畿圏は16.04%(+0.15 ポイント)、中部圏は7.91%(+0.06ポイント)で、マンションの普及度合いが順調に高まっているのは東京や大阪といった大都市圏、あるいはリゾートやセカンドニーズが旺盛なエリアに概ね限られている。

●最もマンション化率が高いのは 東京都の27.20%で、第2位に神奈川県(22.68%)、第 3 位に大阪府(19.12%)が続いている。各都道府県での順位に変動はなく、第 7 位の埼玉県までが全国平均を上回っている。

また、地方圏の中では 2 つの政令指定都市を有する福岡県が 15.51%で第6位にランクインしている。

●最も伸びが大きかったのは京都府の0.21ポイントで、7年連続でトップであった東京都(0.20ポイント)を僅差で追い抜いた。京都府ではセカンドハウスとして利用される物件も増えており、定住者としての人口や世帯数が相応に増加していないことが影響し、"見かけ上"大きく拡大しやすくなっている。

第 3 位は大阪府、第 4 位は沖縄県と例年通りの顔ぶれが大差なく並んでいる。一方、マンション化率が縮小したのは合計 6 県で、群馬県と岐阜県に至っては2年連続の縮小となった。

マンション化率 全国版

提供:東京カンテイ
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